当サイトではしばしば、男女または年齢で扱いがどう変わるか、ということを考察している。さて、最近の社会の流れを見て、既に起きていることかも知れないが、これから更に目に見えて発生するだろうことを考察してみようと思う。今回はやや攻め気味なタイトルであるが、男女の働き方についての考察である。
なお、当記事については下記のコラム記事が長くなったので分割したものである。
参考リンク(墓場ネット)
女性にとって好ましくない変化
近年、女性にとってはあまり良くない変化がある。一つは男性の薄給化と、そして若い世代の草食化。これらは専業主婦でありたい、という意識を持つ女性にとって重くのしかかる問題である。また、社会構造も、女性の立場が強くなり過ぎたせいで、かえって女性の就業を遠ざけてしまう結果となった。はやりのハラスメントの多くが女性が被害者になっているし、それで訴訟も起こすのもやはり女性が多い。
そういう意味で、危険性を孕む女性社員を雇うこと、それ自体がリスクの始まりにも直結する結果となっている。リスクヘッジの為には、一般女性と関わらないということも一つの戦略と考える者もいる。女性と関わることさえもリスクであり、そして映像文化が盛んな今、昔ほど憧れでもない。
女性の扱い辛さ
転載元(pixabay)
男女で仕事内容が同じだとすると、どちらが雇用されやすいかを考えてみる。そう見ると多くの人が男性と答えるのではないだろうか。
女性は結婚して辞めるリスクがあり、残っても子育てを加味するリスクがある。また、先のように男性間では許されるハラスメントに対する訴訟や管理の難しさに加えて、社内恋愛リスクや生理による各種不安定などもある。今や記録ツールが安価ではびこり、恋愛事さえもリスクとなる時代となってしまった。草食化は決して性欲による問題ではなく、男にとって単に面倒を避けた故の結果でもあると言える。
仕事において、もちろん、女性の方がいい業種もあるが、その多くはいわゆる対人であって、それもコロナ禍で減ってしまった。また、私がそうなのだが、大切な仕事上の話であれば、極力、男性と話したいという意見を持つ者もいる。適度な距離感による関係の継続性や、想像力を基にした提案力などは、やはり男性の方が業務に向いている。
コロナは災いであったが、しかし進化を促すものでもあった。人は今まで、愚かにも相手で物を選ぶ所があったが、しかし少しずつ、きちんとした商品内容をスペックで比べる方向にシフトしている。話によるとMRの生産性の低さがコロナ禍で露呈してしまったという話もある。業務における対人の価値が薄れいく中で、開発や管理、後方支援といった男性的能力に強みのある分野に、敢えて女性社員を回す余裕のある企業もなかなか少ない。
このあたりは理系よろしく、どうしても論理的になる必要があるが、女性の非論理的な振る舞い、考え方は既に世に知れ渡っている.。物事を俯瞰的に見る能力も男性に分があり、企業規模が縮小され、本当に必須となる業務にはやはり男性が必要とされる節がある。
参考リンク(やらおん)
【ハラミ会】男「我々は一般女性とは飲みません。何がセクハラになるか分からないので。」→女性絶賛へww
下落していくOLの価値(コラム記事)~まとめ~
男女の比較でいうと、2010年頃からは比較的中年男性へのバッシングが強くなった。私もいわゆる「働かないおじさん」などは嫌いであるが、そういうものとは違い、理由のない、やり場のない捌け口のようにされていたのではないだろうかとも思う。共通の敵を作るとまとまるという話はよく聞くが、そこに社会的に絶対数の多い中年男性をターゲットにして、そしてメディアの客である(流されやすいとも)女性をターゲットにした商業の一種だったのではないか。そのようなことさえ考えてしまうほど、一時期のおじさん叩きはどこか変なものがあった。
だが、社会・会社からそのような「ダメな中年男性像」がいなくなると、ようやく実際的な問題が浮き彫りになる。だが、その際に女性の立場が弱くなった、これから先の見通しは暗い、などという言葉をメディアが吐くことは少ないだろう。判断力を養うことは人生において大切である。大事な判断を身近な他人、もしくは権威に任せて後悔するようなことだけは避けるべきだ。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。