どうも、墓場ネットです。最近は色々と趣旨がよく分からないブログになって来ましたが、そもそものテーマは「あなたを墓場から抜け出させる」という啓蒙ブログ。まあ、久しぶりの執筆と同時に再認識ということで。
本日は、高齢化とテクノロジーを含めた壮大なテーマで記載してみようと思います。
キャッシュレスサービス、使用していますか
日本は諸外国に比べ、現金の使用率が高いということですが、それは普段の生活でも感じます。特に日用品の買い物だと、高齢者の割合が多くなるとどうしても現金が多くなります。
また、店側・サービス提供側からすると、現金での回収の方が手数料などの面から好ましいことが多いです。たとえばクレジット決済だと〇%上乗せだったり、現金だと〇円値引きとかいう所も稀にあります。こういうのも一つの要因なのでしょう。
それから地域性もあるかと思います。データによれば、そこそこ高い比率でキャッシュレスに移行しているようにも見えますが、地方のスーパー・コンビニだとほとんどの方が現金だったり、そういう差も窺えます。周囲の使用率が低いと、どうしても新規使用者は増えていきません。
参考リンク(タマルweb)
年齢に合わせて現金の使用頻度を減らすように
さて、とあるラジオのメッセージテーマ「個人的に許せないちょっとしたこと」。私は特にレジでの会計での準備、というのに共感を覚えます。
参考リンク(ニコニコニュース)
スーパーのレジで「支払うときになってから財布を出す人」にイラつく? 個人的に許せない「ちょっとしたこと」
レジで代金を言われてから、バッグから財布を出して、そして会員カード、お札、小銭……。高齢の方に多いようにも思えますが、意外と中高年の方も多いです。
ですが、やはり気になるのは高齢者。とにかく遅い人がどうしても出て来ます。小銭入れの中身(数十枚あって、一円玉とかは10枚以上あることが多い)を会計皿に全て入れて「この中から取って」という高齢者もいらっしゃいますし、端数まで細かく出そうという方もいらっしゃいます。手つきもおぼつかなく、一枚を取り出すのにも時間が掛かり、そういうのを見ていると、ちょっと不安な気持ちになってしまいます。
待ち時間が生じる場合、およびスキャンに時間を要する場合、私自身は、スキャン中にポイントカードがあれば皿に置きますし(なるべくポイントカードの有無を聞かれる前に)、小銭がどれくらいあるか端数のチェックまで済ませた上で、使用するだろう札束を先に出して合計を待ちます。また端数が細かく、そして列も生じているのなら端数があったとしても全て出さず、適当な所で会計を終えます。
そこまでせずとも、最低限、店側・後列者への気遣いとして、毎日行うことなので、会計の心構えとして、財布は出しておくとか、少しずつ出来ることから習慣化して欲しいと思う日々です。店側の主導で半強制的にキャッシュレス化に移行させれば、と個人的には思うこともあるのですが、それもそれで店側に負担が出る(高齢者への説明など)ので、なかなか難しそうです。
ただ、最近はセルフレジに比べ、会計だけ自身の手で行うようなレジも増えて来ましたね。これだとやや気が楽です。ですが、たまにセルフレジが混雑で、通常レジが空いているような状況もありますので、そういうのも含めて一目で分かるようになるもっと利便性が良くなるのかな、とも思います。
おすすめのキャッシュレス支払い
キャッシュレスと一言で言ってもツールは様々です。セキュリティ、利便性、各々の買い物頻度、それらを考えて何を使うか考えていきましょう。
とはいえ、あくまで私なりの考え方になってしまいますが……。
スマホ決済
さて、このようなテーマであれですが、私自身、スマホ決済をやったことがありません。また、一時はキャンペーンで増加したようですが、やはりバーコードを出すのに一手間が必要だったり、各種サービスが乱立しているようなイメージで、なんか取っつきにくいんですよね。
買い物だけを考えるなら、カード一枚の方が手っ取り早いと思いますし、ある程度大きな買い物は全てネットで終わらせますので、スマホ決済を使うことはないかなと思っています(paypayアカウント自体は持っています)。ちなみに、最近は、点数のある雑多な買い物はアマゾン、金額の高いものはほぼヤフーショッピングで済ませています。
参考リンク(墓場ネット)
一番楽なのは交通系IC
小さい買い物はこれが楽です。自販機とかでも便利ですね。クレジットの通信・レシート印字の手間もなく、一番手っ取り早く感じられます。日常的に電車に乗る生活ですと残額も把握しやすいですし、チャージも気楽です。
セキュリティ面でも安心ですね。カード入れなどに入れたままで決済が出来ますので、名前なども見られることがないですし、何より「他人が触れない」ということもメリットなのではと思います。
金額がやや大きいものだとデビットカード
今も昔もクレジットカードの事件は少なからず存在しています。最近では、番号そのものを丸暗記されてしまったという報道もありました。これが為にクレジットはちょっと怖いですよね。また、実際、契約などで支払いにクレカを使用した場合、係員の方がカードをレジに持っていく時に、カードが完全に手元から離れることもあります。こういう時、特に危険はないと思っていても何かしら不安になります。
参考リンク(ヤマトフィナンシャル株式会社)
クレジットカード決済での不正利用・なりすまし等の原因・手口と対策
その点、デビットカードは気軽で便利です。言わばプリペイド式のクレジットカード。予め振り込んでおいた以上の使用がされることはないので、気軽に使えます。
また、現在私が使用しているものですが、「デビットで」ではなく、「一括で」とクレジットカードと同様に使用できますし、デザインというか、見た目でデビットかクレジットかも分かりません。一昔前にあった、「デビットカード?」というなんか曖昧な感じもなく、クレジットカードと同じ扱いです。楽天などではネット口座も兼ねていますので入金や出金もコンビニで出来ますし、財布のようにして使うことも出来ます。
自身の想定を超えて使い過ぎてしまうことがないというのは、セキュリティ上も金銭管理の面でも大きな利点です。
キャッシュレス化を考える_デビットカードの利点も~まとめ~
人は生まれながらに老いている、という話もある通り、少しずつ、見えない所で確実に老化しています。それは肉体もそうですが、頭の方もそうです。毎日同じような生活をしていれば、仮に仕事で動きがあっても、結局、その中で変化するツール自体が少ないことがあります。引っ越しや付き合う人間をガラリと一新させるような大きな刺激にはなりません。
変化は時に億劫です。ですが、必要なものを求め続けるという姿勢は、これまでの生活に立脚しつつも、自身に変化を促す、ストレスの少ない変化です。自身にとって進歩する変化はもちろん、後退する変化も受け入れて、その時々の立場を上手く過ごしていきたいものですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。