HGUC-REVIVE_1/144_ガンキャノン_塗装・製作レビュー!

夏前には完成していましたが、レビューが遅くなりました。そもそも制作に手を付けていたのが三年前くらいで、それから数年の間が空いて、ようやく完成させたものになります。




 

コロナ騒動の為、アルコールの原液やウェットティッシュが市場に出回らなくなったのは辛かったです。水性塗料ですので清掃用として多用していました。アルコール無しの方でもなんとか清掃はできますが、やっぱり肝心な所のふき取りはアルコール使ったり、もしくは匂いを我慢して洗浄液使ったりしてます。

 

三年前に基礎的なことは終えていましたので、実際の制作過程の多くを忘れていますが、何とか思い出しつつレビューしてみます。

 

 

プロポーション

ややスタイリッシュでありながら、ゴツさは健在です。概ねネット上でも高評価ですね。可動性もよく、完成されたキットだという印象を持ちます。

 

 

カラーリング

頭部のホワイトですが、本来はわずかに黄色が含まれているのですが、今回は、今までに作っていたV作戦用の塗料を使用してガンダムなどと同じ白色(わずかにグレイ混入)で作成しています。

 

 

改修部、ディティールアップなど

アンテナのシャープ化くらいでしょうか。曲面も多く、意外と手を付けにくいキットかも知れません。

 

 

合わせ目処理が必要となる所

武装のモナカは仕方ないとして、ほぼ目立たない優秀な作りなのですが、それでも肩がやや面倒です。

 

合わせ目処理が必要なところ(容易部分)

挟み込みなどなく、そのまま処理できる箇所です。

  • キャノン砲
  • ライフル

以上の武装部分が共にモナカです。処理自体はそんなに大変ではありません。

 

合わせ目処理が必要なところ(困難部分)

中にパーツを挟み込む(塗装済みの状態)などで、処理に一手間掛かるか、単純に困難な場所です。

 

今回は肩です! 表面に見えている丸い箇所なのですが、この中に更に丸っぽいのがあります。細かく言えば、円が三重あるようになっている箇所の内、円が二重になっているように見えるのが一つ目の半円パーツで、その下にもう一つ丸いパーツがあります。

 

今回は下のパーツを塗装して、上のパーツという具合に根性主体で突き進めました。また、この付近は非常にパーツが密接する可動箇所ですので、やや強めにクリアランス処理として表面双方の削りを入れています。

 

 

塗装に関して

バルカンの黄色、脇腹の黄色が部分塗装が必要だったように思いますが、他はほぼ完璧な色分けでした。使用する色も少なく、非常に作りやすいですね。

 

 

制作フロー

  • パーツの切り出し
  • 紙ヤスリにてランナー処理、及び面積の広いパーツへのペーパー掛け
  • 接着剤による合わせ目処理(処理の容易な箇所)
  • 1mmメタルボール、ビーズを仕込む為の穴あけ(DAISOルーター使用)
  • 洗浄と乾燥
  • 一パーツごとに、持ち手を付けて、エアブラシにて水性ホビーカラーにて塗装(全パーツ二度塗り)
  • ガンダムマーカー(ブラック・グレイ・ブラウン使用)にてスミ入れ、ディティール出しの為に部分塗装
  • マークセッターを用いて、市販の水転写デカール貼付
  • エアブラシにてつや消しを塗布
  • 乾燥後、擦り合わせ(ねじって塗料を削ったり、塗料をデザインナイフで削り出したり)した後、組み立て、
  • メタルボールの埋め込みのディティールアップ
  • 完成!

 

 

作業への感想・所感

今回は久しぶりということで、色々と考えることがありました。

 

挽回可能なミスとは

制作期間中、かなり間が空いてしまいましたが、無事に完成させることができました。ガンプラ制作自体にブランクが出ており、デカールや塗装などちょっと怖い所がありましたが、体が覚えているものですね。

 

ただ、取り返しのつかない失敗というものはそんなになく、よほどの改造をしない限りはどうにかなるものです。デカールをミスっても削ればいいですし、塗装ミス(パーツ落下、ゴミ付着)があっても、削ったり塗りなおしたりで直せます。

 

挽回が難しいミスとは

しかし、完成後にパーツ同士が固まってしまうのだけはどうにもできません。最近思うのですが、昔は塗装したパーツ(デカール・スミ入れ・つや消しまで)があれば、後はパチパチ組むだけだと思っていましたが、最近はその「組む」ということ(最後のクリアランス)にかなり慎重になっています。

 

余分な塗料はすべてデザインナイフで削りますし(塗装時にマスキングで対処できる所はしますが)、組み上げて動きが悪い場合なども、表面上で見えない場所でないのなら、気が済むまで処理します。最近は、差し込まれる側の穴に対しても、塗料を削る為にルーター(DAISO)で塗料を削ったりしています。

 

少しでも労力を省けるのなら省きたいですし、完成前で気が逸る所もありますが、そこをぐっと我慢して、いい作品を作るというより、最後の最後で大失敗しないように気を付けるようになりました。

 

 

HGUC-REVIVE_1/144_ガンキャノン_塗装・製作レビュー!~まとめ~

比較的パーツ分割が簡単なこともあり、塗装したパーツ・未塗装パーツ・デカール待ち・つや消し待ちなど、様々なステイタスで放置してしまっていましたが、どうにか完成させることが出来ました。

 

個人的にはこれでV作戦キットが完成した瞬間(最後のガンダムタンクがありましたが)でしたので、感動はひとしおでした。V作戦に着手して年月だけで見れば5年くらいでしょうか、現在、ガンタンクは展示スペースの問題で暗所保管中ですが、いつかスペースを見て三体で飾っておきたいものです(おまけでガンダムタンクも)。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。

 

参考リンク