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新型コロナウイルスの感染へ備える_0402

2020年の4月に入り、とうとう日本も厳しい新規感染者数となって来ました。東京では明日にも3桁に届く勢いです(4/2夜現在)。一方でアメリカやイタリアは既に医療崩壊が取り沙汰されており、かつ、その状態でもまだ流行のピークは先であると報じられています。

 

長期戦が予想されている中で、しかしまだ「自分が感染する」という意識が低いのが実情です。そういう背景もあって、今回は、感染しないように、という目線ではなく感染した時に備えてみようかと考えてみました。

 

ちなみに、個人的予測を含む部分も多いですので、一つの意見、考えとして見て考えるきっかけにしていただければ、と思います。

 

感染したらどうなるか

だいたい、二週間程度の隔離になるようですね。隔離の方法は様々ですが、恐らく、これから先はホテル、もしくは自宅も推奨されていくのではないでしょうか。今は病床の数がまだありますが、それでも既に危険な状態です。その内、軽症者や無症状者は自宅療養が基本になるようになるかと思います。

 

感染から陰性になるまでの期間は個人差が多いですが、かなり早くて一週間、平均は10日前後のようです。いずれにせよ、その期間の入院、自主隔離が必要になってくるでしょう。

 

ちなみに、現在進行形で進んでいるNYでの感染体験記というものがございます。現実に起きていることを実際に教えてくれます。合わせて自主隔離の手法なども国立感染症研究所より提示があります(リンク先のPDFにて)。

 

参考リンク

 

必要な備えを(軽症者用)

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さて、自主隔離、そして入院のどちらにもかなりの不安と不自由が伴いますね。

 

自主隔離(自宅など)

感染した場合の自主隔離と聞くと、あまり細かなイメージは湧きませんが、やはり「外を出歩かない、人と会わない」ということに尽きるのでは、と思います。そうなるとネットや宅配などを頼むしかないのですが、しかし配送の方はこちら、対応しているのか不明ですね。

 

配送側からすると、荷物を置いて帰るのは問題ないのですが、お金のやり取りは不安が残ります。調べてみましたが、出前などに関しては「出前館」というポータルサイトでネット決済を行っているようです。これから先、こちらがかなり伸びることになりそうですね。前もって登録しておくのも一つの手ですね。あとは必要品の多くをネットで購入する必要が出て来ますので、その環境がない人は出来る内に環境を作っておかれるといいでしょう。

 

また、自宅内に陽性者と陰性者が同居する場合、お互いにかなりの不自由が伴う形となります。いざという場合、どういう形での隔離が必要なのか、前もって確認しておくことも大事かと思われます。

 

参考リンク(出前館)

出前館(TOPページ)

 

入院など

下着や大事なもの(薬類)、それから軽症でも入院する可能性に備えて、本やビデオ等の視聴環境など、時間を有効に利用できるものを用意しておきたいものです。

 

あとは一人暮らしの方などは、いざ誰かが部屋に入ってきても問題ないようにしておいたり、必要なもの(病院に持ってきて欲しいもの)をまとめておきたいものです。家族に、電話でどこどこにある、という風に伝えるのも意外と面倒ですからね。

 

 

重症になるリスクも考える

ウイルスの進化は素早く、今は軽症と重症の割合が8:2くらいと言われていますが、いつまでそのような状況が続くか分かりません。また、若い方の重症化例も増えているなど、決して油断ができないのが今回です。

 

さて、今回の新型コロナウイルス、非常に怖いものです。今はまだ死亡率は低いですが、それは高水準の医療を受けることができているからですが、現場が混乱するに従い、それも難しくなって来ます。全世界での死亡率は約3~5%。これは事故に遭うような確率より高いですよね。それだけの高い確率で亡くなってしまう可能性があるのです。

 

考えてみれば、ものすごく恐ろしいです。身近に高齢者、もしくは基礎疾患がある方はいらっしゃいますでしょうか。普通に社会生活を送っていれば、誰かしら身近な存在としていらっしゃるものだと思います。そういう方々が感染してしまったら、それだけの確立で亡くなる可能性があるのです。かからないことも大事ですが、うつさないことの大事さが叫ばれています。

 

 

自身の最悪な場合に備える

新型コロナウイルスは非常に感染力が強く、亡くなった後、すぐに火葬されてしまうようです。また、お見舞いや最後を看取ることも禁止されているようです。何かあった際に必要なこと、それらを今一度、真剣に考えておくことも必要かもしれません。いわゆるエンディングノートや、その後の流れなど。

 

コロナは長期戦です、社会に混乱が残る中、残された方が少しでも困らないように、できることをしておく必要もあるかも知れません。

 

 

新型コロナウイルスの感染へ備える_0402~まとめ~

書いていると、なかなか目を背けたい内容にまで触れてしまいました。私はある程度、遺書やエンディングノート(各種契約内容、勤務先など)をまとめていますが、改めて本当に分かりやすいかということを見直してみようと思います。

 

夏になれば落ち着くという性質でもありませんし、終息するかも分からないものです。免疫が完全かも不明で、再感染と思われるものもいくつか事例があるようです(完治ではなかった可能性も大きいですが)。ただ、一般的には新規感染者数が減ってきている区域も出ていることから、免疫性はあるものだと言われています。

 

そうなると、感染して免疫を手に入れるか、それかワクチンを待つか、という話にもなって来そうですね。もちろん、それで解決する話ではないかも知れません。いずれにせよ、備える事。いつか来るものとして考えておくに越しておいたことはありません。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。

 

参考リンク(墓場ネット)

新型コロナウイルス騒動を見ていて感じること(2/25UP)

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