前回は主に銚子鉄道の魅力を記載させて頂きました。実に魅力のある地区と路線だと思います。
今回はもっとも人気のあるであろう、犬吠駅周辺と、そして、犬吠埼灯台と合わせて、というとちょっと表現が悪いですが、千葉ポートタワーを訪れた時の画像などをアップ致します。
参考リンク(じゃらん)
犬吠駅周辺
恐らくですが、銚子観光で一番のメイン所となるのではないでしょうか。駅校舎そのものにも赴きがありますね。駅周辺の画像はVOL.1の方にアップしています。
見どころは犬吠埼灯台、地球の丸く見える丘展望館などがよく筆頭に挙げられます。個人的には、それに付随して白亜紀浅海堆積物(海岸)、満願寺、渡海神社の極相林なども見所だと思います。
しかし、歩きだとそこそこ距離があります。最短距離を進めばそうではないですが、それでも地球が丸く見える丘展望館など、傾斜を登る所もあります。動き易い服装での行動が望まれます。
参考リンク(墓場ネット)
犬吠埼灯台
犬吠埼灯台が8時30分からでしたが、そこに行く前に遊歩道があったり(一部の道は、濡れちゃうかも知れません)、岩が波を砕く様をぼんやり眺めたりで、そこそこ時間を使いました。
波が力強く叩き付けていく様は、見ていてなかなか面白いものがあります。
灯台は、普段あまり馴染みのないものですが、実際に上まで登ったり、大小さまざまなレンズを見ることが出来たり、貴重な体験をすることが出来ます。見晴らしもいいですし、周囲には犬吠テラステラスというお食事スポットもあります。
地球が見える丘展望館
地球が見える丘展望館は、駅を挟んで灯台とは正反対の方向にあります。いずれせによ、歴史を感じつつ、自然と、そしてパノラマ景観を楽しむことができます。徒歩で行くと、途中に満願寺や、キャベツ畑を眺めることが出来ます。
天気がいい日は頂上の中心から、遠くまでまあるく眺めることができます。パノラマ撮影などしたくなりますね!
渡海神社の極相林
また、そこから少し1kmほど歩きますが、近隣には渡海神社というものもあります。こちらは天然記念物の極相林があり、昼間でもすっぽりと全体に影を落とすような、大きな木々があります。
その中でひっそりと佇む神社、かなりの風情があります。
銚子ではなく、千葉ポートタワーなど
さて、銚子には銚子ポートタワーがありますが、こちらはちょっと歩くんですよね。今回は時間の都合で行けませんでした。
その代わり、と言っては何ですけど、千葉のタワーとなると、千葉みなと駅から徒歩十分ちょっとで訪れることができる、千葉ポートタワーがあります。全く銚子とは関係がないですが、同じ海沿い、タワー繋がりで、こちらも紹介させて頂きます。
入場料が420円とちょっと高いような気がしますが、それでも普段は簡単にはできないような体験・展望が手に入るかと思えば、近くを訪れた際には足を運ぶ価値があると思います。
頂上が展望台で、その一つ下のフロアは恋人の聖地をフューチャーした造りになっています。恋人同士だと、さすが恋人の聖地だけあって、ロマンチックな夜景などおススメです。
東京近隣観光「銚子」_千葉県東部Vol.2~まとめ~
以前の奥多摩もそうですが、やはり都会暮らしにちょっと疲れた時は、穏やかな時の流れを求めて旅に出てしまうものです。
参考リンク(自サイト)
ただ、銚子は青海・奥多摩とは似ている所もありますが、趣はかなり違います。銚子は長閑な港町という感じで、月並みな表現ですが、時の流れが本当にゆっくりしているように感じました。ガッツリ時間を掛けられる場合には、駅の間を歩いてみたり、自転車等を利用してみるともっと周辺環境を楽しめるのではないかと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。