世の中、何をするにもお金が必要だ。先立つもの、とも言われるように、まず、何かをする前にそれが必要となる。仕事をするには仕事道具が必要だし、服装も外出先のTPOに合わせて購入を進めなければならない。
ただ、先行投資にもいくつかの種類がある。
それは、どうしても必要な経費としての先行投資と、もう一つは、自身の可能性を広げる為の先行投資である。
参考リンク(副業クエスト100 様)
頭の良い人がやっている「自分へのお金の使い方」7選【自己投資】
将来への自己投資
後者の先行投資は非常に幅・種類が広い。そして、ともすると金と手間も掛かる。
- 例えばセミナーへの参加。参加費も必要だし、そこへの移動時間、そして視聴の時間が必要だ。
- 例えばある趣味を始めること。本の費用も必要だし、それを吸収する時間、現代社会では情報を得る為に時間を浪費する。
だが、長いスパンで見ると、どれも早いうちにやっておいた方がいい。ある時期に仕入れた知識や経験、道具を長く使っていけるからだ。
失敗を恐れないこと
失敗は何にでも、そして誰にでも付き物である。そして、失敗をした方がずっと身に付く。大事なことはそれから何かを学ぶこと、そしてリカバリーの利かない致命的な大失敗を侵さないこと。
それらに比べたら、ささいなミス・出費など非常に安いものだ。失敗してもそこから学ぶことができれば、それは本当の失敗ではない。
先行投資に失敗は付き物だ。何から始めればいいのか、そして誰を頼ればいいのか。本当に必要で、効果的なものは各種を試してみなければわからない。
その中での多少の失敗は目を瞑ろう。それは必要経費であり、欠かすことのできない先行投資である。
参考リンク(墓場ネット)
自己への先行投資と費用対効果(コラム記事)~まとめ~
画像転載元(pixabay 様)
PCが使えない人がPCを買う。今までやったことのない趣味の為の道具をいきなり揃える。先行投資をしてしまえば、損を取り戻そうと、多少、人は悪あがきをする。そしてその中で必ず何か学ぶことがある。
大事なことは、その先行投資・失敗を恐れて何もしないこと。それだと人は成長しないし、この時代で成長のやり方を身に着けることができないと、かなり厳しい時代となってしまった。
過去の経験だけで人生を回すことはできない。勇気が出ないのなら、金を出そう。勇気は後から湧いてくることもある。しかし言っておかなければならない、湧かないこともある……。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。