結婚前と後で違うものは、数えるとキリがないほど、様々なものがあると思います。男性目線で見ても女性目線で見ても違うでしょう。実際に生活すると色々と違ったということもあれば、単純に結婚前は猫をかぶっていたなど。
概ね、結婚前も後も同じように付き合える夫婦はそんなに多くありません。もちろんないとも言えません。結婚前と後でずっと仲がいい、ラブラブ、そういうのは理想ですよね。
昔からよく言われていることに、結婚すると嫌な所が見える、というものがあります。また、結婚前は苦でもなかったものが嫌になったり、やはり結婚後のトラブルは色々と多いものです。
今回は男女の会話について、考えてみたいと思います。ただ、私は男性側での見方となり、否定的な意見になるかと思います。男性陣はそういうこともあると思い、言わば自戒の為に、女性陣は考えの違いの一つのケースとして見て頂ければと思います。
参考リンク(eltha 様)
結婚してみて初めて分かった! 結婚前と結婚後の「ここが違う」!
参考リンク(自サイト)
会話の苦痛
画像転載元(pixabay 様)
男女は会話に求めていることが大きく異なります。よく言われているのが、男性は問題解決の為の具体的な話し合い、そして女性は共感を求めるだけ、というものです。
これは昔から続く、それぞれの性の役割を反映したものです。全ての男女がそうではありませんが、やはりその傾向は現代社会の中でも根強く残っています。
参考リンク(「彼女の作り方」がわからない男たちへ)
女の話はめんどくさい
さて、男性のみなさん、ふっと頭の中に思い描く女性の話をしている姿を想像されるか、もしくは道行く女性の話をちょっと立ち聞きしてみて、どう思われますか。
私は、なぜあんなにひっきりなしに、意味のないこと(昨日何をしてどう思った、だれだれがどうのこうの、そして何買った何を見た、などに関する、こまごまとした話)をずっと話していられるのか、本当に不思議でなりません。
それが共通の話題であればいいのですが、お互いがお互いに自分の話をしたいが為に、話がかみ合っていないような時もあります。すぐに話題が変わっていくのはそういうことでしょう。これはもちろん男女の脳の違いで、女性が会話に快感を覚えるからです。男が情報共有を目的とし、女性は言葉を発することが好きという、 目的の違いですね。
一方的にどうでもいいことを話し続けられ、そして時に相槌を求められる……。もちろん男性側の意見は求められない。「壁に向かって話でもしとけ」。そう叫びたくなる男性も多いのではないでしょうか。
都会にはバカな女が多い?
都会は人が多いです。誰かしらすぐに相手は見つかります。人と人の距離が近いのです、それぞれが行動すれば、電車一本ですぐに出会えます。
しかし田舎は違いますね。すぐに話せる人がいないならどうでしょう。そうすると一人で色々と考えるようになります。勉強している時に近い脳の働きです。あれどうしよう、これどうしようと、頭の中で試行錯誤したりもする訳です。
しかしながら、すぐ、どこででも、そして誰とでも(女性の会話の多くが一方的なものですので、相手は選ばない)話ができる環境があるとそういう発達は見られなくなります。
考えることは人に成長を促します。中身のない、共感だけを求めた会話をして時間を無駄にするより、あれこれどうでもいいことを考える方がずっといいです。
飲食店の多い都会で「何食べよう、今日はあれがいいな、あそこ行こう」というより、外食の種類が少ない田舎の中で「冷蔵庫に何があったっけ、あれをどうにかして有意義に食べよう」というほうが、思考回路が使われるのではないでしょうか。
男女の違いが分からないと……その関係、冷静に考えてみましょう
女性と話をする機会があって、あまりまだ仲良くなっていない頃でも、女性が積極的になって話してくれた……いい人なんじゃないか、自分に合わせてくれてるんだ、と好意的に思う前に、立ち止まって考えてみてください。
そして、ちょっと考えてみて下さい。女性のルックスなどを無視して会話だけを聞いてみて下さい。耐えられますか? それを今から五年・十年と年を食って、見た目にも確実に劣化した相手が全く同じ会話をしたとして、耐えられますか?
男は内容のないものに対して、非常に飽きやすい生き物です。ご自身のその姿を容易に想像できるのなら、それ以上深みにはまるのは危険です。
妻の会話を逃げた、その先にある不幸
もし女性がほとんど独り言のように話し続けていても、あなたが話を聞かなかったり、遮ろうものならヒス発動です。この瞬間から女は敵になります。他にも女がいるだの、もう私に愛情がなくなったの、いかに自身が傷付いているのかと、被害妄想を繰り返すようになります。
ここには確かに正当な理由がありますね。なるほど確かに女性は傷ついています。男性が何もしていないにも関わらず、です。
ちなみに、男性にとっての正解は「すべての話に親身になって耳を傾ける」です。
友達が何を買ったとか、どこへ行った、会社でこんなことがあった……etcに対し、すべて話を理解したうえで、適切な回答をする。質問や疑問に対する答えはいけません。話を聞いたうえで、調子外れでない、適当な言葉を返さないといけません。
「答え」を出すと会話を妨げることになり、一方的に傷付けられた、とこうなるのです。適切に物事を処理できなければ、あなたは女性を傷つけたとされ、最終的にはそれが離婚原因を作った側として、男性が有責として慰謝料を払うことになります。
これらは極端な話です。しかし、女性が徒党を組み、他の男を篭絡すればできないことではないと思います。
都会ではとにかく人のつながる機会が多くなります。こういう被害妄想の女性が相談をし、親身になって話を聞き、女性という立場を守るために繋がろうとする女性も多いのです。女性という立場を守るなら、やはり男とは戦わなければなりません。こうなると、あなたにとって敵は一人ではなくなります。お金と悪意を持つ、多くの悪を敵にする可能性も出てくるのです。
女の会話は苦痛、結婚にはそれに耐え続ける根気が必要~まとめ~
社会的に、最近はあまり異性との交流も盛んではなく、どちらかと言えば、一昔前よりも、もっと同性同士で付き合うことが多くなって来たように思います。
〇〇ハラスメントという言葉も多く出て来て、更に今は動画に残すのも容易となり、人付き合いの一つ一つが「監視社会」の中で行われるようになっています。そんな中で、異性との違いを認識せず、その先へ進んでしまうという悲劇も起こりうる土壌が存在します。
今回は「女の会話」というものの本質を、男性に知って頂きたくこれを執筆致しました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。