生産性と健康の向上の為の瞑想(マインドフルネス)_イメージ画像01

生産性と健康の向上の為の瞑想(マインドフルネス)

軽い興味を覚えつつ、なんとなくスルーしていた瞑想。

 

瞑想というと、一昔前は怪しげなイメージだったり、修験者のような特殊な人がやるようなイメージでしたが、最近はそのイメージが払拭されましたね。

 

参考リンク(NAVERまとめ)

スティーブ・ジョブズ他 成功者の多くが実践【瞑想】の効果が凄すぎる

 

最近はマインドフルネスとして、瞑想の手法がメジャーとなりつつあります。それらの細かい違いは、正直分かりませんが、マインドフルネス=ビジネスに積極的に生かす瞑想の一手法、という認識を私は持っています。実際は分かりません。

 

さて、瞑想を形から入ろうとすると、敷居が高いと感じてしまいますが、しかし瞑想で得られる目的(ゴール)を意識すると、その敷居はぐっと下げられるようにも思います。

 

もちろん、それが正しい瞑想と呼べるかは微妙です。ただ、理論的にもそんなに間違っていないのではないかなあと思って、とりあえず個人として実践しています。

 

以下、完全に自己流ですし、どちらかといえば思い込みも働いているでしょう。そういう意味で、厳密な瞑想をお探しの場合に、当記事はあまり参考にならないかも知れません。

 

 

現代社会に於ける瞑想の目的とは

こう書くとちょっとおどろおどろした意味に映ってしまいますね。ただ、実情はシンプルです。

 

なぜ私が瞑想をしようと思ったのか、それは疲労を癒す為であり、気分を変える為であり、健康の為です。その理由を一つずつ記載していこうと思います。

 

疲労を癒す為の瞑想

都会の暮らしは常に疲労が付きまといます。他の方もそうだと思いますが、私にとっても、その多くは対人ストレスによって占められています。

 

とかくゴミゴミしている都会。どこに行くにも何をするにも邪魔になる名も知らぬ他人。誰もがこういうことを考えているから、自然と敵対心を持ち、攻撃的になります。それはデータからも出ています。

 

参考リンク(WORLD U NEWS様)

宮崎駿「東京なんか生活していたら、映画なんて作れない。」

 

加えて、思考の休まる時間がありません。なるべく人にぶつからないよう、最短で、ストレスのない速度で、そんなことを考えながらずっと歩いています。もちろん仕事のことだったり、時間のことだったり、そういうことと並行しながらです。

 

生活の速度が速くなれば、自然と考えることも増えますし、疲労も増える、というのは間違いないと思います。

 

さて、少し話は変わりますが、体が寝ている間も脳は起きているようです。そもそも私達が眠るのは記憶などを整理する為とも言われています。そうなると、眠っている時間は、いわゆる脳のデフラグ状態と言えそうです。完全な休息ではありません。

 

瞑想の寄与する所は、これさえも止め、脳を働きを極力抑え、回復を促すという所にあるのではないかと思います。

 

気分を変える為の瞑想

画像掲載元(pixabay様)

冒頭のリンクでも紹介いたしましたが、全世界で、名だたる著名人が瞑想(マインドフルネス)を取り入れています。

 

気分を変えるというより、瞑想にはこれから(次の仕事内容)の為に、集中力を高める、という効果があると言われています。戦う前の積極的な休憩であり、そして静的なイメージトレーニングでもある訳です。

 

いやなことはもちろん、雑念さえも消し去って仕事に向かうことが出来れば、生産性は確実に上がることでしょう。

 

「気分を変える」ということがどんなに困難であるかは、社会人として働いて来た人なら大体の方が理解していることだと思います。それを意識的に出来たら素晴らしいことですよね。

 

健康の為の瞑想

瞑想は精神の健康(安らぎ)に主力を置いていると思われがちですが、私は肉体的な健康の為にも、瞑想は非常にいいものだと感じています。

 

これは、「呼吸」の為です。

 

深く息を吸い込み、ゆっくり吐き出す……。あなたの日常生活の中で、その動作を意識的に行う機会はありますでしょうか。

 

呼吸と脈拍は密接に関係しています。呼吸が浅くなれば、一般に脈拍は早くなりますよね。もっとも、因果関係はもっと複雑です。心理的な緊張から肉体的な緊張、はたまた化学物質など、多くの要素で脈拍は変化します。

 

ただ、一概に言えるのは、脈拍が速いよりは、遅い方が健康・長寿には良い、ということです。脈拍が速いのは緊張しているということですので、それはもちろん人生には必須です。しかしそれが続けば健康によくないことは、なんとなくイメージで掴めるのではないでしょうか。

 

瞑想は呼吸を意識します。そして心を安らげ、なるべく深い呼吸(雑な深呼吸にはならないように)を意識します。

 

人は生きる上で、加齢とともに呼吸が浅くなります。呼吸が浅いとストレス、睡眠、それらに影響を悪い影響を与えると言われています。

 

これを数分でも意識の中心に置いて、なるべく日常の中でも意識を向けることができるようにする。そう考えれば、呼吸を考えるという意味だけでも、瞑想の重要性がお分かりいただけると思います。

 

参考リンク(自サイト内)

腰痛から学び、危機から感じたもの

 

 

効果を重要視する瞑想のやり方(私的)

画像掲載元(pixabay様)

瞑想のやり方は色々な方法があるようです。

 

しかし、私にとっての目的が先の三つの通りであるとしたら、

  • 「脳の働きを止める」
  • 「不必要な考えを締め出す」
  • 「呼吸を意識する」

という、この三つに焦点を当てます。

 

つまり、ぼーっとする(何も考えない=脳がニュートラル)ことが出来れば、無理に目をつむる必要もありません。ただ、一般には目を瞑って、視覚を閉じた方が断然やりやすくなります。

 

そして、呼吸だけを意識すること。これは数ある瞑想の中でも推奨されていることです。呼吸を意識することは、他の考えの抑制、締め出しに役立てられます。

 

考えが浮かぶ度に、呼吸を意識する。これを繰り返している内に、考えることが面倒になって来ます。

 

最後に、万一の為にも、できればタイマーやアラームはセットしておきましょう。ただ、実際にやっていると、時間の流れがちょっと変になって来ます。それを止める為にもそれらは必須です。

 

 

生産性と健康の向上の為の瞑想(マインドフルネス)~まとめ

正直な話、私の瞑想歴は非常に浅いです。とはいえ、以前は、一日の終わりにツボを押したり、柔軟運動をしたりする中で、自然と呼吸を意識したり、何も考えない時間を作れていました(十年近く)。

 

ヨガとも似た感じかも知れませんね。股割もできてましたし、体の柔軟性はかなり高かったと思います。柔軟運動だけでも週に二回~三回は、一回あたり15分~30分ほどの時間を取っていました。

 

その頃は、今よりもかなり健康的で、そして集中力も各種に対して高かったように思います。瞑想には危険な面もあると言われていますが、個人で主に疲労回復や集中力を増す為の、ちょっとしたものでしたら、そんなに問題はないのではと思います。

 

瞑想は時間にすると五分~十分ほどでしょうか、そこから初めてみて、効果を実感できれば日々、継続すること、そしてむやみに時間を増やさないこと。

 

あくまで目的は、忙しい日々を効率的にこなす為の瞑想です。瞑想それ事態を完全な目的とするのとはまた話が別です。

 

以上、ほとんど自己流、及び自分なりの考えが多くを占めていますが、私の瞑想に関する考えでした。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。

スポンサードリンク