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好きな言葉・格言は、という難題

いきなりですが、あなたの好きな言葉はなんですか?  さて、この質問、なかなか聞き慣れないですよね。似たような質問で、好きな格言などはありますか、というものもあります。こっちはたまに就職活動の時に聞くこともあるかも知れません。




 

今回は言葉の不思議に迫りましょう……というかっこいいテーマは一切ありませんので、悪しからず。何となく頭に浮かんだ適当なことを書き散らかしていきます。

 

 

就職面接で好きな格言を聞く会社

私自身、何度か経験したことがあるのですが、何でしょうね、個人的な感覚ですが、一時代前ならいざ知れず、現代社会では、ものすごく時代遅れな感じがしてしまいます。実際、中小企業や地場企業が多いような気がしますね。

 

そもそも、この問いに対し、有効な答えというものがあるのか、という疑問もあります。どうせ、だいたいの方が以下のようなことを言うのでしょう。

  • 辛抱に耐えます
  • チャレンジします
  • 平和を望みます
  • 社会の為の仕事をします

などという系統の、無難な答えになるのだと思います。偉人の言葉を持ってきたり、成功者の答えだったりと、ある程度は着地点が決まっています。

 

参考リンク(NAVERまとめ)

【就活/入試】好きな言葉/格言の回答例まとめ

 

一方で、やや不思議な答えを返して、個性を出すように努めるという手もあります。豪放磊落や、猪突猛進という一長一短のある四字熟語に、歳月人を待たずとか、覆水盆に返らずとか、何かしら過去を匂わせる言葉ですね。

 

もしこんな回答をする人に対し、自分が面接官だったとして、それを掘り進めたいとは思いませんし、ああ面倒な奴だな、とか承認欲求の強い奴だ、などと思ってしまうのではないでしょうか。

 

結局、無難な答えだけが求められるので、志願者は取り繕った外見だけの回答に腐心することになります。

 

しかしながら、それをどう切り返すかとか、そこからどう話題につなげるのかとか、話しぶりや態度、そういうのを見るという面接もあります。そういう世間話の体で拾い上げていけるのであれば、それは有意義な面接だと思います。

 

また、こういう着地点の見えているものに関しては、所謂、最低限の面接への準備が出来るか、という足切りに使われることもあるかも知れません。

 

ただ、これらを面と向かって尋ねるのならまだしも、そんな質問をペーパー上で問い掛けて来るような会社があったら、そこはちょっと考えた方がいいと思います。きっと暇な会社なんでしょう。ずっと昔、面倒でその日の内に辞退をしたら、後日、丁寧にお祈りの封書が届きました。やっぱり暇なんでしょう。

 

 

それでは<好きな言葉>ならどうでしょう

画像はPixabay様より

誰にだって口癖の一つや二つはありますよね。それらは一概に平易なものが多いです。「分かる」とか、「逆に」とか「悪くはない」とか、よく口をついて出る言葉です。

 

ただ、それが好きな言葉なんです、という人は少ないでしょう。何となく使いやすい=好きではないです。

 

しかしながら、奇を衒わず、自然な口癖として、「なかんずく」とか「とりもなおさず」とか、「概して」とか「しゃにむに」とか、ちょっとかっこいい言葉が、ふっと口を突いて出てくる人は、素直にそう伝えると、裏表のない人間、素敵な人として映るでしょう。

 

口癖に関しては、一昔前に(今もあるかも知れませんが)、だって、でも、どうせという3Dという言葉がありましたね。それらが口癖になるような人は、結局、将来に渡って損をし続けるようになります。

 

こういう口癖や軽い口調の言葉は、それまでのその人の暮らしぶり、生き方、精神面を如実に指し示すこともあります。鋭い人なら、それだけで内面を見抜くことも出来るでしょう。どういう言葉を選択して会話するか、それだけで、それまでのその人の暮らしぶりが浮かび上がってくることもあります。

 

一言一言をしっかり考えて口に出すことは難しいです。また、普通の会話の中でそんなことをしていられません。なるべく、普段から気を付けて暮らしていくしか方法はないでしょう。

 

 

より相手を深く知り、自身を知るのなら、好きな単語を考えよ

来ました、これが今日の真のテーマです。格言や言葉では、些かその言葉全体の母数が限られてしまいます。それに対して「単語」に限ると、かなりの数が存在します。

 

好きな単語をいくつか並べて、その複数がぴったりと重なる人は少ないでしょう。子供の頃や小さい頃、つまり語彙数の少ない頃は別かも知れませんが、日本語には同じような意味でもニュアンスが違うものも多く、年を重ねるに連れ、その微妙なニュアンスを踏まえた上で単語を選択していくようになります。

 

まず、私の好きな単語を上げましょう。これは年齢ももちろんですが、置かれている状況、立場や考え、その他の要因でかなり変化します。もっとも、変化しない人も多いかも知れませんが、私自身は昔から変化しやすいです。

  • 調査
  • 里山
  • 自由
  • 備え
  • 前倒し

今、ぱっと浮かんだのがこれらの単語です。この並んだ五つの単語を見て、私がどういう考えで行動し、何が好きなのか、そんなものがそこはかとなく見えてくるような気がします。

 

たった五つばかりの単語で、なんとなく今の生活や隠れた欲求・趣味嗜好さえ見えてくるのです。これは思ったより簡単な自己紹介・もしくは相手側への探りの手段となるかも知れませんね。

 

 

好きな言葉・格言は、という難題~まとめ~

私自身、たまに自分が何をしたいのか、ふと分からなくなる時があります。時に興味は容易く移り変わり、優先順位も目まぐるしく入れ替わり、そして生活もガラリと変わったりします。

 

その時々の感情・思考を切り取る意味で、こういう雑談などのブログを書いたりしますが、今の自分を知るという意味で、好き・興味のある単語を書き出すこと、これが思ったより有意義なことであるようにも感じました。

 

参考リンク(自サイト内カテゴリ)

雑記

 

こうしてみると意外と書いています。

 

日本語は趣の深い言葉ですが、最近は時代の変遷により、その意義が薄れているように感じます。一文字一単語を絞って、手で認めた手紙は終わり、今はメール、ラインで済んでしまう時代です。

 

短文の中で言葉の持つ深みは失われ、急速に上っ面ばかりの言葉が溢れています。

 

グローバルの時代を生きるには、日本語は非常に貧弱ですが、それでもせめて、生来の言語として授かった私たちは、少しでもその荒廃を嘆き、後世にその響きだけでも伝えていければと思います。

 

我ながら素晴らしい結びとなりました。本当に素晴らしいです。教科書に乗せたい墓場ネットの名言となりました。

 

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。