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ソシャゲの中毒的魅力から抜け出すには~課金も考える~

ソシャゲ、色々と問題にもなっていますよね。ただ、僕自身は、課金を含めて、ソシャゲをすること自体は悪いことではないと思っています。付き合い方を間違えれば、もちろん悪いものになります。

 

オンラインゲームではなく、通常のゲームに対して記載した記事もあります。合わせてどうぞ!

 

参考リンク(自サイト)

ゲームの効果効能について

 

 

ソシャゲの歴史を簡単に振り返ると

ソーシャルゲームの歴史をひも解くと、GreeやMobageの台頭からですので、2007年頃になります。mixiなどのSNSの後を追うような形で、人と人と繋がりを作るという括りの中で、同時期に流行りました。

 

対人要素を盛り込んだ怪盗ロワイヤルが、以後の課金の流れを作ったようです。ガラケーの頃ですので、よくあれだけのもの(課金システム)を作り出せたものだと感心するばかりです。

 

SNSもソシャゲも、Socialという「社会」を表す言葉が入っています。人と人との繋がりが希薄になる中で、その間隙を埋めるように出現した「Social」。考えてみるとちょっと空恐ろしいものがあります。

 

さて、ソシャゲの反対はパッケージゲームというもので、これは昔ながらのゲームソフトです。これらの違いを非常に簡単に言えば、ソシャゲはアップデートを繰り返してゲームの内容自体(主に敵や味方の強さ、イベント)が変化することです。

 

なぜこんな風にソシャゲが流行ったかというと、結局は対戦要素が大きいと思います。パッケージソフトだと、同じような装備に同じようなメンバー、そしてやはりゲーム内での限界というものがあり、自由性がないようにも見えます。時間さえあれば、誰もが似たり寄ったりの最終的な形(装備にパーティなど)に落ち着いていくものだと思います。

 

それがソシャゲですと、言ってみれば何でもありです。運営の匙加減で、つい先日まで最強だったものが二番手になり、そしていつの日かその他の中に入っていく。時間も掛かるが、何より金が掛かる。そこに金銭と時間という秤が出現し、それらの兼ね合いの中で多様性なプレイスタイルが増えていく。

 

それらが色々な遊び方やプレイスタイルを生み、その中で上に行こうとすると、必然的に時間とお金を必要とします。こういう流れが、どのゲームでも繰り返されているのではないでしょうか。

 

 

ソシャゲの魅力と対策

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実際にプレイしてみると、どういう魅力があるのか、そしてそこから抜け出すにはどういうことをすればいいのか。簡潔ではありますが考えていきたいと思います。

1.ログイン報酬

ログインするだけで、毎日、何らかの報酬が貰えます。日数を重ねていくと豪華になったり、魅力的ですよね。これを貰わない手はありません。何せタダなのですから。毎日ログインするだけでそれなりのものが貰えます。

 

しかしながら、これは一つの罠でもあります。無料ですし、やらなければ「もったいない」という感情を生むのです。ログイン自体はいくつかのクリックで出来ますし、無料です。ログインしさえすれば、無料で何かが確実に貰えるのです。

 

とはいえ、このもったいない、って不思議な感覚ですよね。別にソシャゲをプレイすることを強いられている訳でもないのに、なんかそういう感覚になってしまうのです。で、結局ログイン→プレイとなって、時間はもちろん、時に金銭を消費します。

 

抜け出すには、ちょっと忙しい日を作って、一日でもいいので、ログインできない環境を強制的に作ってしまうのです。もしくは、大事な日(ログインやプレイ報酬が特に豪華な日)や期間に、思い切ってインしないというのも効果的です。

 

意外と、一気に冷めます。それが二日、三日と続くとかなり冷めます。時には、もうこんなんどうでもいいや、ともなります。

 

つまり、本来なら無料のものを得られなかったことに対する悔しさ・悲しさと、他の人が無料で得られていることに対する嫉妬心とも相まって、それらのプレイヤーとの差を思い知りたくないが為に、ゲームから遠ざかってしまうということがあるのではないでしょうか。

 

その精神がプレイにまで影響し、やがて遠ざかるか、もしくは熱心にプレイする環境を減らせる可能性はあります。

 

2.課金要素

ゲームによっては、課金要素がそんなになかったり、意外と費用対効果が出ないものもありますが、大体のゲームにおいて、課金はゲームを進めるのに、超絶的に有効です。

 

ゲームを進めるにあたり、課金しないと進めないということはないでしょうが、効率をよくすることが出来ます(時間短縮など)。また、課金しないと手に入らないアイテムもあります。しかしながら、それらは多くはガチャとなっていますので、課金層はだいたい不要なものと一緒にセットで購入させられているような形になります。

 

そのガチャで当たる課金アイテムの効果は絶大です。無課金プレイヤー数人分の力に匹敵する力を持ちうる、というのはやはり快感ですね。金銭は確かに使いますが、現実と比較すると、(初期の快感を得るまでの)費用対効果はかなり高いです。

 

強くなれば、ゲーム内での一種の尊敬対象ともなります。よくよく課金者の行動を考えてみれば、お金と時間と熱意があればそんなに困難でもないことをしているだけなのですが、それでも無課金でプレイしている層からすると、そのような邪推はしません。単純にすごい、という認識を持ちます。

 

課金が常習的になると、ゲームから抜けだすのは難しくなります。課金を辞めて無課金に戻るのも簡単ではありません。最初から、このゲームにはMAXで月いくらまで、などという制約を作っておくのがいいかと思います。使えば使うほど、損をしたくない(今までの時間はもちろん、金銭的にも)という感情が強くなり、本当に抜け出せなくなります。

 

また、労力を省く類の課金であると、無課金状態でやるのが本当に面倒になるんですよね。そういう点もあって、課金を辞める=ゲームを辞めるくらいの考えで行動した方がいいのかも知れません。無課金に戻るとか、課金額を減らすとかいう温い治療の効果は薄いです。

 

3.成長速度

ソシャゲに関わらず、ゲームは成長速度が速いです。五分で目に見える成果が出る時もあります。それだから、一時間もすればかなり変わったものになります。

 

このあたり、やはり気持ちいいですね。現実ではあまりそのようなことはないでしょう。コツコツと地道な努力をせずとも、ある程度の所まで、どんどん戦力(数字)は上がります。そして、コツコツを積み重ねれば更に強くなる。これは一つの中毒であり、ダラダラと続けてしまう理由ともなります。

 

とはいえ、ずっと同じ速度で成長する訳ではなく、ある地点で成長曲線はなだらかとなりますが、しかし、そこに待ち構えるのが次の罠。そう、ここまで強くなったんだから、もっとやりたい、という感情です。

 

人間は得をするより、損を嫌う傾向が大きいです。そこでゲームを辞めるというのは、これまでやって来たプレイを捨てることになります。実生活でも、ゲームから得るものは少なからずあるでしょうが、しかしデータの上の数字が一番嘘を付きません。結果、そのデータと費やした時間を無駄にするまいと、辞められずプレイを続けてしまうこともあります。

 

ソシャゲの怖い所は、常に対人要素が付きまとい、終わりがないことですね。どこかで糸を断ち切らないと、これらはずっと後を続きます。

 

これを振り切る手段としては、ふっと立ち止まって、冷静になって考えることです。これ以上ゲームを続けて更に時間を失い続けるか、もしくは今までの時間を楽しかったものとして受け入れ、そこですっぱり辞めるか。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」に通ずる何かがあるように思えます。

 

 

ゲームの上手い楽しみ方~課金が悪い訳ではない~

ソシャゲに課金……世間ではあんまりいい評判を得ないかも知れません。いつか消える、自分のものでもないものに、しかも不安定なガチャ要素まであるものにお金を費やすのか? というのが一番の理由でしょう。

 

しかしながら、ゲームを楽しいと思えば、課金することは別に構わないと思います。データを積み上げるのではなく、その過程を楽しみ、その先にデータがあるのなら、それは何の後味の悪さも残りません。

 

そう考えると、もしゲームが終了したり、データがなくなったとしても、楽しむだけ楽しんだのだから、と言って諦めも付きますし、気楽に楽しめるようになるのではないでしょうか。

 

課金の是非を問うものとして、記憶に残るのが記事があります。見事だと思いました。結局、自身の満足の為に支払うのであれば、後に残るものに拘る必要はない、と思わされます。

 

参考リンク(togetter)

「課金してもサービス終了したら何も残らないよ?」「三千円のランチも食べ終わったらサービス終了だろ」相容れない課金勢と無課金勢の漫画が話題

 

計画的な課金とは難しいですが、そこに価値を見出し、必要出費のような感じで考えることが出来るのなら、そんなに苦しい思いをすることもないかも知れません。

 

 

自分なりの、いい課金と悪い課金を持つ

だいたい、後悔するのが、期間限定ガチャで狙いのモノを獲得するまで辞めない、というものですね。これで痛手を負って、その後に軽々と上位が出て気持ちが萎えてしまうものです。

 

ソシャゲは、ある程度待っていれば上位のものが高確率で出ます(時々オーパーツ化しますが)ので、いつか当たればいいか、と気楽に考えるのが、ストレスなく楽しめる課金の道なのではないか、と個人的には思います。

 

もちろん、最強のプレイヤーにはなれないでしょう。しかし、限られたカードでどこまでやれるか、という面白さの方が、個人的には勝っていると思います。

 

「今、最強レベルである称号」というものを常に求め続ける場合、これは色々と覚悟が必要になるかと思います。

 

そもそも、普通の労働者には難しいものだと思います。様々なものを犠牲にしている方か、年間で少なくとも100~500万以上(もちろんゲームによります)出しても、ほとんど懐の痛まず、かつ自由な働き方が出来るような方のお話だと思っています。

 

 

ソシャゲの中毒的魅力から抜け出すには~課金も考える~まとめ~

ゲームをする時間は無駄だとか、課金は無駄遣いという認識が間違っているとも言えませんが、それならば、同じ娯楽という意味では、ボウリングにカラオケ、食事もそれと同じようなものだと言えなくもないでしょうか。

 

それら、いわゆる実用的な趣味の場合、知識やスキルなどは付くかも知れませんが、それが趣味以外の生活の中で、どのくらい活かせるのかは分かりません(楽しい、という感情は置いておいて)。

 

もしかすると同じソシャゲをしている方と仲良くなったり、話で盛り上がったりして、ソシャゲを通じたひょんな出会いが、今後の人生に於いて、何らかのプラスの効果を生むこともあるかも知れません。一つの可能衛としての話です。

 

僕自身はソシャゲに対し、一年で五万~十万課金しているくらいです。月に直すと四千~八千円程度でしょうか。こうして考えると、居酒屋で数時間で使う額くらいなものですね。

 

ゲームに年間十万円と書くと違和感が出ますが、たまの娯楽的な食事(栄養摂取を主目的としない)に年間十万と書くと、同じ額でも何だか違った印象に見えるのは、一つの固定観念・バイアスのせいかも知れません。これも時代とともに変わるかも知れませんね。

 

食事は長くとも一時間かそこらで終わります。しかし、ソシャゲはやり方によっては、健全的に、かつ長く楽しめますし、いい気分転換にもなります。

 

課金を後悔しない、やり過ぎないという意識を持ち、仮にいつサービスが終了したとしても、生活や精神に影響がない程度に依存せず、楽しいゲームライフを送るよう気を付けていれば、後悔という感情を遠ざけることができるものだと思っています。

 

以上、最後までお読みいただいてありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。