結婚、憧れですよね(世間一般的には)。しかしながら、当ブログは、男性が結婚することに対しては慎重に、というスタンスを通しております。今回は結婚を決めた、決まりそうという男性を、墓場に足を突っ込んだ状態だとして、そこから抜け出させるよう努力してみます。
参考リンク(自サイト)
結婚した者たちの内訳の考察
さて、色々なことを夢見がちな結婚ですが、現実問題として、まず離婚が三割存在します。他はどういう形が考えられるでしょうか。ここから個人的な意見も入りますが、残り七割に関して考えてみたいと思います。
- 三割が離婚を考えつつ、面白くない結婚生活を義務的に過ごす者たち(最終的に離婚しない場合もあり)。
- 二割が、結婚が最高とは言えないまでも、半ば盲信的に結婚生活を続ける者たち。
- 一割が完全に仮面夫婦を決め込みつつ、それでも世間的に離婚はできない、という者たち。割り切った格好良さがある。ステイタスが高い者たちが多い。
- 一割が結婚生活、子育て、ほかを含めて色々なものが上手く回っている人たち。
考察から見えてくるもの
確かに厳しめに見ているという点は否めませんが、しかし世の中では男性には思いもつかない世界が広がっているものです。
参考リンク(NEWSポストセブン)
ただ、これは男性に限った話でもあります。女性側の視点ではまた違った数字になるでしょう。もちろん、結婚を前向きに考える割合が増えます。
家事は二、三時間で終わる、三食昼寝付き、稼ぎもしないのに家でぐうたらして夫よりも大きな顔をして、そして子供を幾らでも取り込める環境があり、離婚されても痛くもない。むしろプラスとなる可能性もある。
そういう状況が確約されているとしたら、結婚という制度を使わない点はないでしょう。断っておきますが、そうではない方も多いという事は重々承知しておりますが、残念ながら、そういう良妻はやはり比率的に少ないでしょう。
恐らく、この制度は2040年程度までは変わりません。今の若い世代が大人になって、そして政治に入り込める頃になってようやく、少しずつ変わっていくのではないでしょうか。そこまでは婚姻率、出生率は緩やかな下落を続けていくでしょう。
「結婚」の前後で変わるもの
結婚しても別に同棲とも変わらないし、特別に何かが変わる訳でもない。傍目にはそうかも知れません。しかし、法律の後ろ盾がある、というのは非常に大きなものです。多くの場合、男は法律を敵にして、女は守られるようになります。
今、結婚を前提に付き合っている彼女がいるとします。もしその女が、突然、化粧もせず、今まで行っていた、かいがいしいこともせず、二人にとってメリットのあることをしないようになったらどうでしょう。よほど、内面に惹かれていない限り、男性側は別れます。
そうです、別れられることができるのです。「別れられる」。これには二つの意味があります。男性としては可能を示すもの。女性側としては、受け身を示すものです。
これが結婚してしまうと簡単には「別れられない」。先の文章の流れから、これをよくよく考えてみると、男性は圧倒的に追い込まれた感じがあり、女性は圧倒的に優位に立つことが出来た、というニュアンスに変化することがお分かりでしょうか。
結婚することは簡単です。結婚を決意した後は、お互い楽しい、幸せな気持ちで、夢見る生活に向かい、トントン拍子に話を進めることができます。
離婚の困難さ
「離婚したい」とどちからが言い出しても、片方が難色を示すと、どうにもなりません。「結婚したい」という発言に対し、そこでお互いに不一致が見つかれて場、決別すればそれで二人は終わりです。後を引くものはありません。
まず、男性には時間がありません。仕事で疲れてきって、プライベートで色々とやりたいことがあっても、それを仕事に当てている状況です。そんな中でやりたくもない離婚処理…、プライベートの時間はない、ひたすら義務。精神的にも支えがありません。
そして、女性側には圧倒的に時間はあります。子供も家族も周囲にもすべて嘘を吹き込み、敵対関係を作り出します。その時、男になす術はありません。女側は離婚という文字が実際に出て来てから行動しても、圧倒的に準備が素早く完了するのです。
男性にできることがあるとしたら、前もって準備しておくことだけです。しかし、結婚生活中に離婚の証拠を集めたり周囲に気を張ったりというのは、どうでしょう、それで精神が安らぐでしょうか。憩いの場である空間が戦場へと切り替わるのです。
改めて彼女が妻としてふさわしいか考えて欲しい
結婚してから性格の不一致が判明し、離活に入るというのは、非常に大変です。一度、結婚生活というマイナス面に突っ走っておきながら、ふと思い返して離婚というプラス面に向かうという精神的な苦痛が伴います。
そして、いざゴールに辿り着いたとしても残念、それはプラスではなく、ゼロなのです。いや、精神的苦痛を考えると、将来に渡って負債を抱える形になるでしょう。
ここから、具体的に結婚後の綻びとなる可能性のあるものについて、列記していこうと思います。
1.あなたの趣味にあまり関心がない
まず、本心に好きという気持ちがあり、好意的な感情があるとしたら、相手のことを深く知りたいと思うのが普通です。それをしないということは、あなたの内面には興味がない、ということかも知れません。
男性側の視点ですと、好きな女性がいたら、やはり共通の話題を持ちたい、話したいと思い、男性側はそれを調べたり、時に一緒に楽しめるように頑張るものです。では、男性がそうしたくないのはどういう時でしょうか。恐らく、相手を見下しているか、そんなに興味がない時ではないでしょうか。
そんなことして何が楽しいのかな。まあいいか。
ここに否定的な感情が見え隠れしているように感じませんか。
やってみると楽しいものなのかな。どうなんだろう。
対するこちらには前向きな感情がありますね。共感の第一歩だと思います。
趣味が違っても、相手の行動を別段に知らなくても夫婦生活は成り立ちます。ただ、それは楽しいものでしょうか。同じ趣味を持てとはいいませんが、何かしら最低限の興味を持ち合えるようでないと、やがてそういうすれ違いは、嫌悪点にも繋がっていくものです。
よく聞きますよね、男の趣味が理解できず、まとめてゴミに出したとかいうアレ。中にはわざわざ押入れの中に眠らせて、何一つ生活の中で邪魔になっていないのに捨てるなどというのは、完全なる攻撃的行為でしょう。
2.色々と背伸びをしている節がある
男の為に、よくそんなことをするなあと思える点はありますでしょうか。毎日の栄養バランスを考えてくれたり、疲れている時には励ましてくれたり。化粧も頑張って、自分にはいい面ばかりを見せてくれる。いい彼女ですね。打算もなくそんなことをしてくれる方を見つけられるなんて、その人は一割内に入る幸せ者ですね。
何が言いたいかというと、それが猫かぶり、もしくは背伸びという可能性はないでしょうか。前述のとおり、結婚の前後で社会的に女性は圧倒的に男性を上回ります。
就活なんかで考えたことがありますよね。とりあえず、ここで合格すれば安泰だ! と、そういう気持ちです。その後、その情熱はどうなったでしょうか。もちろん情熱を持ち続ける人はいるかと思いますが、会社の内情を知り嫌になったり、転職したり、いつしかなあなあの仕事になったり、幻滅したり。
「御社の為に、身を粉にして働きます」
入社試験の時にはそんな献身的な言葉を叫んで、その後、ずっとその姿勢を保ち続ける人はどれだけ居るでしょうか。とはいえ、上辺の言葉、もしくはその場凌ぎの言葉が悪いという訳ではありませんし、それらは絶対的に必要だとも思います。
問題はその後です。今、結婚を目前に控えた、もしくは最後の一手を前にして、彼女がそういう言葉を語ることはないでしょうか。あなたを幸せにしたい、ずっと支えていきたい。ずっと笑っていようね。
今一度、自分が何らかの大詰めの場面に立って、最後の一押しが欲しい時にどうするか、そういう視点に立って、その状況を考えて頂きたいと思います。
3.客観的に見てください、彼女は可愛いですか?
色々な物事の比率として、よく言われているのが、上位一割、下位一割~二割、残りが普通というものです。これは男女そのもののレベルにも当てはまるものだと思っています。
でも、街中の女性は可愛い人が多い、そう感じている方、危険信号です。単純なことを書きますが、化粧の効果と、女性の醸し出す雰囲気を、上手く掴めていない可能性があります。
まず、化粧。これはもうネットなどでは随分と画像やら掲示板やら上がっていますが、30分も色々と塗りたくれば別人です。まず、いつ見ても顔が変に白い、そして唇が赤い。これらは避けましょう。高確率で素ブス~せいぜい平均です。
そもそも、白いっておかしくないですか? 日本人で顔色を見て「白」って感じるのは、どう考えても変です。今一度、女の顔が化粧でどれだけ変わるのか、少し考えてみるのもいいかと思います。白ばかり責めましたがもちろん黒とか、ギャル系とかもよく見ると素顔は可愛くない方が多いです。
ブスというものをどのくらい存知でしょうか。ブスは見掛けだけではなく、内面でもあり、そして態度でもあり、中身でもあります。ブスの性格はまず、総じて悪いです。彼女たちは、全く同じことをしても、美人および普通のルックスの子と比べると何ら効果がないのです。社会的にも、金銭的にも常に差が付くという厳然たる事実を、幾度にも渡り突き付けられて来ています。
こうなるとどうなるでしょう。多くのものを恨み始めます。そうすると、自分は劣等ではないと思い込みたいあまり、他者に対して攻撃的になり、常に粗を探して回るような性格へと変わります。この点、身近に何かしら心当たりはないでしょうか。
また、仮に化粧で姿を変えても、中身は変わりません。それでチヤホラされたとして、男性に対してどういう風に思うでしょう。男で言えば、金を持った途端に背忍び寄って来る女の像を思い浮かべれば、イメージしやすいのではと思います。
相手がブスだったら、それだけで切って下さい。関わっていいことはほとんどありません。ブスで、心根の性格がいい、そんな人は本当に少ないです。もしまだその芽が出ていないのならば、それを必死に隠しているか、いずれにせよ将来的に必ず姿を現します。
Ex.完成したブスの特徴
- 基本はメガネ、髪はほぼストレート。髪の色は黒~金髪と、これでは判別できない。ただ、黒は根暗。
- 骨格が変(主に頬骨や顎の出っ張りなど、隠せない部分)。
- 態度が悪い(他人に笑顔を見せない)。
- 周囲を見ることができない(ずっとしゃべっていたり、話を遮ったり、場の流れを悪くするような言葉を憚らずに言う)。
- 目つきが鋭い。
- 単独行動、ないし同じようなレベルのごく少数としか関わらない(上に行こうという思考が持てない)。
ルックスで判断するのは私も失礼だとは思いますが、その結果として、多くの人間の性格が曲げられているのは事実です。
客観的にブスだと一瞬でも感じたなら、関わるのは止めるのが賢明です。情けという言葉は不要です。情けとは隙、刺されます。
4.あなたは夜のお店で遊んだことはありますか
いわゆるキャバクラとかスナックです。是非、安い所を何軒かはしごしてみて下さい。どれもこれもいい子ばかりだったと感じるようなら、結婚は先延ばしにして下さい。
よほどのことがない限り、人を見る目が少し欠けている可能背があります。高い所は必ずしもそうでない可能性がありますので、足を運んで頂きたいのは安い所です。
安い所は、素ブスが頑張って化粧しているだけのようなキャストも多いです。化粧で隠しても隠し切れないレベルの低さを見て欲しいのです。ただ、これは都心に限った話です。地方だとそういう金額的(店の料金やら給料やら)なランク分けがされていないことも多々あります。たまにコスパ的にめっちゃ当たりだと思える人に出会える可能性があります。都心はほぼないです。ドライです。
また、経験として訪れて、その場の雰囲気に任せて指名したり、酒を出したり、色々と散財をしてしまった方も注意です。まあ、とはいえそれも悪いことではありません。その場合、その後、その出費がいいものだったのか自問してください。そこに後悔があるものでしたら、それは結婚の後悔となる可能性もあります。
数千~数万、かつ数時間で済んで良かったですね。結婚となると、その数十倍~数百倍のものを失います。後悔に関しては、やはり先人の後悔の話は大いに参考になります。焦ったり、色々な経験がないままに結婚するものではありませんね。
参考リンク(NAVERまとめ)
【修羅場】不倫・浮気をした女性の体験談(後悔・離婚・再構築など)
実際、生きていて後悔する、ということはそれほど高頻度では起こりません。後悔というのは一種の懺悔であり、以後、自身に楔を打ち込む、思ったよりも強烈な行為です。最近、そういうことがありましたか? 一度、その感情を思い起こす為にも、無駄な散財やら、何かをしてみるのもいいかと思います。そうすれば、結婚に対する見方も少しお変わりになるでしょう。
また、これまで、女性に騙されるという経験はありましたでしょうか。何かあった場合、中身の伴わない女は悪気もなく裏切ったり、話をはぐらかしたり、面倒だと感じたら一切関わろうと(理解しようとする努力をしない)しません。
そういう経験は何度かして、こういう女、及び会話をする女はこうだ、という指針を持つのは、悪いことではないと思います。
例えば、夜の店でいえば、いつもはドリンクを出していたのに、ある日は出さないとかですね。露骨に態度が変わる可能性もあります。一種滑稽なものですが、結婚生活でもそれが発生する可能性は高いのです。
5.なぜ結婚するのか、今一度考えて頂きたい
結婚する理由はなんでしょう。結婚しないと幸せになれませんか? それはその相手でないとダメですか? もし相手が劣化したとして(内面・外面ともに)、それを受け入れることができますか? 今まで物分かりが良かった彼女が、下手な口答えをした際に、それを許容できますか?
以上に問いかけに、ほぼ即答で「Yes」と答えられる方、是非とも、ここで立ち止まって下さい。本当にいい結婚が出来る(相手を見抜くことができる、及び男性側に結婚に対する耐性がある)方は、じっくり考えた後に、悩みながら、そして半ば諦めがちに「Yse」と言います。
それは物事を実際に考えられ、心の覚悟が出来ているからです。何ら覚悟がなく、実際を考えられず、ただその場で「Yes」と言ってしまうようでは、まず離婚するか、結婚を後悔しながら過ごすことになります。
そんな女性の姿が想像できない、という方もいるかと思います。あの人は絶対に変な女にはならない、と言い切る方もいらっしゃるかも知れません。
その時点で、あなたは柔軟な思考を犯されています。脳内麻薬というか、俗に言うお花畑というか、まだお若いか。もしくは、あなた自身がよほどハイスペックな方なのかも知れません。その考察理由は以下に示します。
6.たやすく行われる、手のひら返し…あなたにも経験ありませんか
最近、ふと「みんな、あなたの肩書に用がある」という言葉を思い出します。みなさんにもそういう経験があるかと思います。
女性は男性に対し、理想的な夫という幻想、肩書を求めています。それがどんなものか互いに納得いくまで語り尽くして、そしてそういう場面に出くわして、立ち向かい、それでもここまでやって来られたのなら、それは素晴らしいことです。
しかし、幻想の中にいる女性は、一つの現実的なことで、すぐに冷めます。例えば、靴下を脱ぎ散らかすこと、食事で僅かな音を立てること。そういう些細なことから幻滅は始まります。男性側の気持ちや疲労など精神状況など考えずに。
そうして一つずつ、あなたに見ていた肩書が表面上のものだったと気が付いていきます。そうなると、態度は急変します。
嫌だけど業務上必ず必要となる上司、取引先があったとして、それがその肩書を失ったとします。あなたはどういう態度を取りますか。わざわざ文句を言ったり憎まれ口を叩きに行くようなことはしないと思いますが、進んで関わろうとはしないかと思います。
男性へ告ぐ、結婚へ歩を進めるその前に~まとめ~
何かを決断しようとする時、かつそれが大きなもので、そして自分一人だけの問題でない時、人間は往々にして、その決断を急いで行う可能性があります。それが祝い事なら猶更です。
しかしながら、そういう時こそ一歩立ち止まり、本当にそれが正しいのか、ゆっくり考える時間を作って頂きたいと思います。たいてい、そこまで事態が進んだ時、それは自身の中で「正しいもの」だという認識でいる場合が多いです。その視点で見れば、やはり多少の物事は見過ごされるでしょう。
ただ、その中のごくごく小さなもの―小さな違和感―の中に、将来の不幸が必ず潜んでいるものです。大きなものならすぐに気が付くでしょうから、不幸の萌芽は小さなものに巣くっているのです。ゆめゆめ、油断なさらぬよう……。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。当記事が何かしらの参考になりましたら幸いです。