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男性はよく考えて欲しい、愚かな結婚だけはしてくれるな

先日、生涯未婚率が発表されましたね。男性23%、女性が14%です。生涯未婚率とは、約50才の時点で、一度も結婚したことのない方の割合のようです。さて、この生涯未婚率は年々下がり続けていますが、思えば当然の流れですね。

 

子供の頃、いつか俺も結婚するんだ、と思っている独身者はどういう心境でこの数字を見ているでしょうか。四人に一人が結婚しない社会です。一昔からすると驚異的ですよね。戦前戦後から、1990年頃まで、この数字は5%以下で推移していました。つまり二十人に一人が、生涯未婚であったという過去もあります。

 

参考サイト(男女共同参画局)

生涯未婚率の推移

 

 

男性の方は、改めて結婚というものを考える機会になったのではないだろうか

ニュースを見て、私はふと、当ブログ「墓場ネット」の趣旨を思い出しました。元々このブログは、墓場に足を踏み入れている方を救済するブログという方向性を持っています。いわゆる啓蒙ブログに近いものです。今回はその趣旨に沿って、男性に向けて記載してみたいと思います。

 

ただ、偏見も多いに含まれていますので、あくまで一つの意見としてお目通し頂ければと思います。女性は、こういう偏見もあるのか、という意味で受け取り、それならこういう風に振舞えば結婚できるのではないか、ということを考える、きっかけの一つとして捉えて頂ければと思います。

 

 

この流れはいいことか、わるいことか

個人的には、この流れは尤もだと言えますし、男性目線で言えばいい事だと思っています。男性だってバカではありません。

 

特に賢い方が独身貴族として、生涯未婚を貫く生き方を探すようになりました。しかし、そういう方は女性からのアプローチも多く、危険が常に付きまといます。時に気の迷いから結婚してしまい、長く後悔し続けることにもなりかねません。

 

先の文のように、私は男性が結婚することに対して反対の立場です。すなわち、結婚を考えている、及び結婚を意識している方を、墓場に足を踏み入れた状態だと考えています。

 

今から、可能な限りその方々を目覚めさせていきたいと思います。

 

 

今と昔で変わった、五つのこと

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Ⅰ.今と昔で変わったもの…電化製品の進化

まずは家電の進化です。フルタイムで働いていようと家電さえあれば家事はほとんど出来ます。俺は家事ができないから、結婚して家事をやってくれる女性を探すんだという考えは、男女平等に反するということで、もはや受け入れられなくなっています。

 

そもそも、女性であれば家事が上手ということでさえ、単なる思い込みです。女性も同じように家電の恩恵を受けていながら、部屋が汚い、料理ができないという方も多くいます。一昔前は花嫁修業として、家事は必須スキルとされていましたが、今はそこに専門性を見出す方は少なくなっています。

 

Ⅱ.今と昔で変わったもの…男女雇用機会均等法の限界の露見

答えは存在しませんが、一つ、想像してみてください。同じ年収の男女がいるとします。どちらが仕事、出来そうですか? その方々が30才だとします。その方々が同じ年収であるとすると、どう考えますか。それは平等でしょうか?

 

仕事ができる女性は確かに存在します。ただ、男性と比べると数は少ないです。無駄話の多さ、感情的、自己管理の甘さ、筋力・体力不足。そもそも、男女が均等に働くことは不可能です。

 

男には男社会があり、女には女社会があります。現代社会はただその分担を行い、手間を掛けて「平等」という幻を作り出しているに過ぎません。そうなるとどうなったか。客観的に見て、楽な仕事は女性が多く就くようになりました。それだけです。

 

長い歴史を鑑みるに、差別をしなければ、男性が納得できない世の中だったのです。しかし、世の中はITが普及し、一部では平等、及び女性が優位に働いている環境があります。しかし、それは男性にはできないのでしょうか?

 

私は、男性が女性にでも出来る業務だけを女性に与えているだけにも関わらず、それで仕事を任されていると自惚れている女性を数多く見てきました。しかし繰り返しますが、あくまでこれは全体の姿であり、中には相当に切れる女性がいることも重々承知しています。

 

さてしかし、そういう一般の女性像を見て、男性はどう思うでしょうか。結局、女性とはこういうものだと考え、呆れ、距離を置こうと考える方も出てくるのではないでしょうか。

 

参考リンク(自サイト)

雇用機会均等法の現状と是非を考える

 

Ⅲ.今と昔で変わったもの…女性の出会いの増加・風俗業の進化など

昔と違い、女性の社会進出、及びSNSなどの発展により、女性が男性と出会う機会が多くなりました。その結果、浮気率の上昇・及びパートナー(彼氏・夫)への依存性の低下などが挙げられます。

 

男はこの人しかいない、私が頼るのはこの人しかいない、と思われるのは男性にとって一つの喜びです。この比率が減ったのです。今やテレビやネットで、多くの男性を見ることができ、気に入ればSNSでつながり、ネットなどで気楽に映像を見ることができます。

 

男女の恋愛感情は3年ほどで冷めますが、結婚してしまった以上、それでも付き合っていかなければなりません。そういう時に、相手の女性が自分以外の男性に好意を抱いている姿を毎日見せられては、仮に妻への愛情が薄れているとはいえ、男としては悲しいものなのです。

 

加齢による外見・内面の劣化

また、加齢による女性の劣化も速くなっているように思います。また、喫煙率も昔に比べれば増えており、喫煙者に特有の頬扱け・肌の色つやの無さなども顕著です。肥満もそうです。食事に困らない社会であり、生きていくこと、そのものが昔と比べると容易になりました。

 

特に家庭に入っている女性はそうでしょう。クビになる恐れはない、離婚時に際しても圧倒的に有利な状況が約束されているとなると、人はどう考えるでしょうか。

 

気が緩み、体型・精神はかなりの速度で悪化していきます。これを保つには、かなりの精神力が必要になりますし、我慢強さが必要になります。強い気持ちもなく、流されるままに人生を生きてきて、それである程度不自由なく過ごして来た……そういう生き方をしている人間が、この現代社会の誘惑に勝てるはずがありません。

 

風俗業の手軽さ・性欲の減退

加えて、今は風俗が発展している上に、趣味の情報も容易に手に入れられ、趣味に没頭することができます。元来、男は細かいことが好きで、女性に比べ、万事にのめりこみやすいです。

 

男性の性欲自体も減少しています。女性に対し、中味よりも体に求める比率が多い場合は、風俗の方が圧倒的に安上がりです。風俗では喧嘩もありませんし、結婚に比べるとリスクは少ないです。

 

Ⅳ.今と昔で変わったもの…女性の幻想性の低下と、趣味の代替

男性にとって、女性というのは、それだけで神秘的な響きがありました。下ネタも言わず、綺麗好きで、協調性がある。昔の男はシャイでした。勇気を出して恋愛をしないと、そんな女性の体を知ることさえできない。そんな時代がありました。

 

しかし、今はもはや多くのことが、どんな男性にも明らかになっています。ネットの掲示板からSNS、AVの充実を経て、男性も女性についてかなり知ることが出来るようになりました。

 

一昔前は、妥協という形で結婚していた方も、今はその道を選ぶ必要がなくなりました。傷付くことを覚悟しながら、適当な女性と付き合う必要性も激減しました。

 

インターネットの進歩による、知識の拡散

また、女性の生態を知り、加齢による劣化も明らかになりました。生態的な理由から、今や、35歳以上の女性を結婚対象として見れないという意見も多いです。更に、女性は年を取ると、恥じらいはなくなり、下手に知識を蓄えている結果、ことあるごとに口答えするようになります。

 

それで男性に家を追い出されたとしても、法律の庇護・及び実家など、頼ることが出来るものが多いですので、恐怖というものがないのです。また、この際にも別の男性や社会が味方してくれます。そのような安全が背景にありますので、もはや好きではない夫に我慢して尽くすこともないのです。

 

金銭面の豊かさ、及びサービスの入手が容易に

また、現代社会は男にとって、お金が使い道が増えました。かつて、男は稼いでもあまりお金を使いませんでしたが、今はいくらでも費やせる趣味があり、昔からすると容易にそれが手に入ります。インターネットがない頃からすると、お金があっても物・サービスを見つけられないということもあったのではないでしょうか。

 

かなりの労力・時間を費やさないと、趣味にのめりこむこともできなかったのです。仕事とは共存できなかったのです。結果、お金に余裕ができ、子供を持つ為に結婚したというケースもあったのでないかと思います。

 

更に今や、アイドル・アニメへの散財というのも趣味の一つとして見られ、その市場も十分にあります。同じお金を使うにしても、積極的に自分の趣味・嗜好を満たせます。消極的な消費理由の先にあった妥協結婚は、もはや選択肢から外されます。

 

Ⅴ.今と昔で変わったもの…法律の整備の遅れ

結婚に関する法律は民法ですが、これは1900年頃に成立しました。以後、大きな改革はありません。さて、男女問題でどんな変化があったかと考えたところ、「女性の社会進出」に他なりませんね。

 

その頃と今とで、結婚観が変わっていない筈はないでしょう。その多くが男性にとって、納得できないものとなっています。女性が悪いというケースが考えられていないのです。お互い、同じくらい悪いと客観的に見えていても、法律の解釈を入れると、男性側の瑕疵が大きいように解釈されるのです。男性が許容すべき義務が大きすぎるのです。

 

一般的に男性が不利と考えられているもの

財産分与・親権・遺言・慰謝料に、使用先が曖昧な養育費。離婚に関するリスクは非常に甚大です。離婚時、妻はまず男性に以後の生活の補償を求めます。その時、男性側が裕福な状況ですと、支払い能力があるとして、より女性側に支払わされる金額・確率が高くなります。

 

離婚時、妻側に、以降の生活全てを保証するだけの額を請求されても文句は言えないのです。何故なら、法律的に男性にはその義務・土台があるからです。男性が生活水準を下げて遊行費を確保できるとしましょう。時にそれさえも見越して、慰謝料を請求されるのです。それはそのまま妻側への補償にあてるべきという、乱暴な解釈さえ通りかねないのです。

 

結婚に伴う不可避リスク

リスクの話をしましょう。多くの方がご存知のように、離婚率は約3割です。デキ婚→離婚、熟年離婚、未熟な若者の離婚など、内訳は様々ですが、離婚理由は「性格の不一致」が長年にわたり一位です。

 

「性格の不一致」とは、死別や大きなDV、経済的問題を除き、その他全てを包括する言葉だと私は思っています。つまり、気分が悪い、嫌になったから離婚、というのも理由になりうるのだと考えます。もちろん、それだけでは離婚理由として通りませんので、ここに様々な粉飾が入ります。

 

離婚活動=「離活」には結婚以上のエネルギーが必要

結婚後、女性は何もしないでも幸せに生きていく権利があると錯覚する人もいます。家事などの放棄すると、男性側は説得、話し合いをしようとしますよね。すると、女性側がそれをDVとして訴える、ということも考えられない訳ではありません。

 

働いている男性の方はお考え頂きたいのです。そういうい訴えを起こされた際に、自分が正しいという証拠を取ったり、対策を考えたりする労力・時間はありますか…?

 

それを怠れば訴えられ、将来に向かって金銭のほとんどを憎い元婚約者に搾取され続けます。女性はその目論見を見抜かれたとしても、あれやこれやとヒステリーを起こして議論を停滞させます。

 

ヒステリーを前に、男性は絶望するしかない

どういう機会でも構いません、女性のヒステリーを結婚する前に、必ずどこかで経験してみてください。もはや男性側に出来ることは一切ありません。男は口げんかが弱いと言われますが、実際は違います。言っても仕方のない、無駄なことだと判断するから何も言おうと思わないのです。

 

男は結論のある議論が好きですが、そうでないものはやはり興味が沸かないので、バカ! と言い切って終わるような、意味の無いことはできないのです。それよりも、今は○○だから、こういう困った状況になっている、なぜそうなったのか、それを改善する方法はあるのか、という建設的な話なら歓迎しますが、ヒステリー状態の女性は、思考しようという意思が見付かりません。

 

結果、男性が取らされるべき手段とは

話し合いでは到底動きませんので、法律家や裁判所の出番です。法的に女性は保護されています。あなたが法律家・裁判官なら、どちらを応援しますか? よほどの理由や証拠がない限り、楽をしてその面倒な案件を終わらせたいですよね。

 

裁判は金銭・時間など、あなたから更に多くのものを奪っていきます。なお、ここでも、女性側はそれに失敗しても、次の男性をすぐに探せばいいだけです。社会的な処罰(名誉や以後の職探し)はほとんど受けませんし、痛くもないのです。

 

かつ、そんな存在するかも分からない損害を与えたいと欲しても、男性側が綿密な準備をして告訴などをする必要が出て来ます。

 

どういう結果になろうと、男性は防衛の成功・失敗を問わず、長くに渡って癒えない傷を負います。女性は慰謝料の獲得か、失敗しても悪くても損害はほとんどありません。ワーワー喚いて話し合いを拒否していれば、社会が有利な方向へ運んでくれるのです。

 

 

男性はよく考えて欲しい、愚かな結婚だけはしてくれるな~まとめ~

未婚率の増加は、男性が女性にNOを突きつけた結果ですもちろん、女性が職を身に付け、一人で生きていけるようになったという背景が存在することも、一つの要因だとは思います。

 

これから先、しばらく未婚率は緩やかな上昇、及び横ばいを続けたのち、ともすると、かなり先の話になりますが、ようやく減少に転じるものだと私は考えています。

 

結婚しないことは恥ずかしいことではなく、不要なリスクを割ける立派な防衛行動です。男性の皆様、ぜひとも軽薄な選択をせず、ご身の将来を真剣に考えてください。

 

少なくとも、恋愛中(いわゆる猫かぶり)に気になる点があり、それが恋愛中に改善できないようなら結婚は辞めましょう。恐らくそれが結婚を気に改善されることは、ほぼないかと思います。

 

以上、好き勝手をいいましたが、妻とするに好ましい女性が存在することももちろん認めています。ただ、その確率は相当低いのではないでしょうか。世間を見てください。10%もあれば上出来ではないでしょうか。あなたはその上位一割の中に入ることができますでしょうか。

 

結婚生活の好悪は相性ではありますが、各能力の兼ね合い、住み分け、その他もろもろの不出来だと思います。つまり最終的には能力・性格のレベルに起因するものだと考えています。どちらが高すぎるなど、離れすぎても上手くいきません。

 

経済的に劣っていれば、嫉妬の感情が必ずでてきますので、この現代社会、貧しくないことは結婚生活を送る最低限の条件です。それに加えて双方の人間としての意識の高さ、社会的な立場・常識の有無など、幸せな結婚を送るにはかなりの土台が必要です。

 

そのくせ、最後にものを言うのは双方の性格、それが第一だというのだから、成功や失敗の定義付け・予見はかなり困難です。そもそも、昔のように生めや増やせやという時代でもありません。女性にとって子育てはかなり大きな心労・ストレスですし、それが原因の一つとなって、夫に強く当たるのも尤もな話だと思います。逆の立場で十分に想像してみれば、そこには全く文句は言えません。

 

ならば、もう子孫繁栄などということから逃れてみてはいかがでしょう。所詮、我々はDNA(遺伝子)の乗り物ですし、我々の本体はDNAです。ここらで本能に反抗を起こしてみてもいいのではないでしょうか。

 

 

各種リンクなど(外部・内部)

 

参考リンク(自サイト)

 

私はどちらかと言えば、優秀な女性よりも劣った女性を多く見てきましたので、私の意見が、あくまで一面的な見方であることは否定しません。しかし若い頃にそういう面を多く見れたことは、この先、私にとって大きな財産となっていくと確信しています。

 

以上、お読みいただいてありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。

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