若者は一度は都会に出ておくべきであるという持論_イメージ画像

人が生きていく上で、田舎で生きるか都会で生きるか、と考えることは大事なことです。両者は全く別のものであり、そして人がどこに住むかということは、人生に否応なく大きな影響を与えます。しかし、子供のころは、往々にして親の決めた居住地に住むことになります。そして、そのままその地に留まる者、または出ていく者など、成長と共に分かれていくものです。




 

どちらに居住するにせよ、その方の意思一つなのですが、今回はその選択は自分の力でして欲しい、との持論を持って、当記事を執筆致しました。

 

地方の価値観の狭まり

地方と言っても大小様々で、人によって地方=田舎だったり、大都市でも地方という認識があります。なお、ここでは地方=大都市は想定していません。
人の数だけ価値観がある、と言うとどのように感じられますでしょうか。

一つ一つの細かい物に対する感じ方、それらを広くまとめたものが価値観だとすると、なるほど同じものはほぼないでしょう。

 

ですが、その対象を、例えば生きる事に直結したり、人生の上で非常に大事なものに絞ったとしたら、そこそこ同じ程度のまとまりが出来ます。そのように凝縮されたものこそ価値観として考えてみると、意外と価値観の多様性は小さいのかも知れません。

 

一般的に考え方というものは、同じような地区で育ったり、似た環境で暮らしていると、必然的に似通って来てしまいます。そして、その方たちはそのベースで物事を考えてしまいますので、新しい物事に触れる機会が減ってしまいます。

 

地方での話題は、主に誰が何をしたとか、どこに何ができるかなど、基本的に自分や自分たちが主語になることが、都会に比べると少ないように思います。また、お互いの興味が向かい合っている相手ではなく、もっと別の大きなものにシフトしているような傾向も感じられます。

 

 

地方と都会の話題性の違い

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画像転載元(pixabay

地方は都会よりも村社会だということ、そして単純に人の流動が少ないから、ということもありますが、一般的に、地方の方はごく近くの人間に対する知識欲が強いように思います。いわゆる「情報通」、「スピーカー人間」が闊歩し、その需要があるのです。

 

人の話題というものは、自分が損することなく、人の関心を引くことができますので、だいたいそういう傾向のある人が誰かしら存在します。

 

一方の都会では、よくも知らない他人のことを気にする余裕はなくなります。日々、自分の欲する刺激に触れる機会が多いので、そのような自分の興味のないことにアンテナを張る余裕がないのです。ニュアンスは異なりますが、好きなことをずっとすることが出来る、というような状態の中で、特段急ぐことのない事柄には興味を示せない、という状態です。

 

もちろん育った環境での話題ということもありますが、地方の友人と話した場合、誰がどうなったとか、そういうのが多くなると思いませんか?  一方で、同郷同士の友人でも、都会に出た場合、これらの話題は少なくなります。情報が入ってこないということもありますが、正直、そのようなことよりも、もっと面白い、熱中するものが街中に溢れているからです。

 

とはいえ、都会でももちろん「自分を主語にして」話をしない人がいることは事実です。しかし何度も堂々巡りをするようなことはなく、次から次にその話題は変わります。何周も回り続ける内に、尾ひれをつけないと人の関心を引けないような地方の話題とは異なり、そこに新鮮味が残ります。

 

 

男は、一度は都会に出ておくべき

都会を知っているというだけで、長い目で見ると人間性にかなりの差が出るのではないかと思います。最近はネットの高まりで、情報が早いということはありますが、それでもモニターを通じてみる世界と、実際に肌で感じる世界は別物です。

 

男性は女性と異なり、一般的に頑固だと言われています。これは自分の可能性を閉ざしたり、行動しない人間性を作ってしまうことにも繋がります。それは、自分の周りの世界で、価値観が閉ざされがちになるからです。

 

ですが、都会は色んな人がいます。難しそうなことを他人が実際にやっているのを見て、「ああいうことが出来る」とを実感すること、そして「それなら自分にも出来るはずだ」と思えるようなことが普段から溢れているのです。

 

また、女性側からしても、古い価値観に捕らわれた男性というのは魅力的ではありません。「彼女が都会の学校、彼氏が地方の学校」というケースは、逆の彼氏が都会に行く場合に比べて分かれる可能性が高いと聞いたこともあります。女性はとかく男性よりも環境に慣れやすいものです。都会に出て毎日を慌ただしく過ごす中で、地元の彼氏から、ちょくちょく連絡よこせ、などと言われたら、ちょっと冷めてしまう方もいるのではないでしょうか。

 

私自身、一度も転居・一人暮らし・転職をしたこともない地方の人間、というカテゴリーの方とは話題が合わないだろうと思います。流れていく時代の中で踏みとどまることも大事ですが、しかし時代の変化に合わせる力、変化に対応できる力というのは、いつの時代でも必要とされるものです。

 

参考リンク

 

環境、状況が若者には追い風に

最近は一昔前と比べて、転職など,移動しやすい環境が整っています。引っ越ししたいと思えば賃貸のポータルサイト(HOMESなど)から探して見通しを立てられます。人との繋がりもスマホ一台で確保出来ますし、それがあれば仕事も見つけられます。

 

確かに一つの会社に就労し続けることはとても大変なことですが、先の読めない現代社会、何があるか分かりません。急な倒産、急な配置転換、業務内容の変更など。もしルーティーンの多い企業で就業している中で、もしそのような事態に出くわした場合、年齢が高ければ高いほどリスクになります。

 

その時、他に潰しが効く知識・経験があったり、もともと備えていた、という状態であると非常に頼りになるものです。特に都会は人の流動性が高いことに加え、昔ほど転職者・中途入社というものが限られていないので、出る会社・入る会社とも、以前よりもすんなりと受け入れてくれる土壌が形成されています。

 

 

若者は一度は都会に出ておくべきであるという持論~まとめ~

自分にはどちらが向いている、という尺度を持って、その好きな方の生活を送れるのなら、それに越したことはないかと思います。地方も都会も一長一短、その人の感性で決めていくのが一番です。

 

ですが、もしそのどちらも経験せずに住まいを決めているようでしたら、やはり一つの判断材料として、都会に出るのはいいことだと思います。もしそれで苦手だと分かって距離を置くことと、何も見ずにそのまま済ますことは、表面上の結果は同じですが、やはり内面は違うものだと思います。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。

 

参考リンク(墓場ネット)

東京を離れるに当たって_上京のススメ編

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