奈良近郊観光「浄瑠璃寺・岩船寺付近」京都南部_07

奈良近郊観光「浄瑠璃寺・岩船寺付近」京都南部

昨日の奈良近郊に引き続き、二日目も奈良の観光になります。今回は再び予定変更というか、手違いから京都に入ってしまいましたので、厳密には奈良観光ではないのですが、気分的には奈良観光、ということで、タイトルはそのままに進めて参ります。

今回は自然を歩く、という流れになりましたので、あまり見て歩いた観光物は多くありません。ただ、たまにはこういう旅のいいかなあ、と思った次第です。

 

参考リンク(墓場ネット)

 

二転三転する予定

奈良近郊観光「浄瑠璃寺・岩船寺付近」京都南部_22

本来なら、東大寺・春日大社をこの日に訪問しようと思っていましたが、昨日の「なら瑠璃絵」イベント時に訪れてしまったので、予定が怪しいところでした。とはいえ、目標は奈良を観光するというものなので、京都へ行ったりはNG。という訳で、狙いを平城京跡に定め、いざバス停へ出発。

 

しかしバスの知識がないのと、だいたいこの辺のバスに乗って行けばそっち方面へ行けるのではないかと思い、乗り込んだのが浄瑠璃寺行きでした。乗り込んで、バス停も近いことですし、その内平城京跡の近くを通るだろうと思っていましたが、調べてみると全く別の方向に行くみたいです。

 

ちょっと焦りましたが、そこも評価が高いということで、狙いを浄瑠璃に定めました。あとは、なんか昨日の歩き疲れで、足に結構なダメージを負っていますので、休憩も含めて、のんびりバスに乗ることにしました。午前中は、歩いている時にこむら返りになるような感じで、本当に満足いく行動が出来るか不安だったのです。

 

 

浄瑠璃寺

浄瑠璃寺までは奈良駅から25分弱で到着しました。周囲はものすごく静かです。観光客も疎らで、周囲には数えるほどの方しかおりません。早い時間ということもありますが、自家用車スペース(従業員さんも使用?)も五台ほどでした。

 

周囲を偵察するに、やや離れた場所(2.6km)に岩船寺というものと、そこへの道のりの中で石仏めぐりが出来るようです。バス亭は大体一時間に一本程度ですので、時間配分が大事になります。とはいえ、まずは一時間を目標に浄瑠璃寺へと足を運びました。

 

ちなみに、ここへ向かう前にたくさんのネコを見ることが出来ました。ネコ好きとしては嬉しいサプライズです。ほっこりして癒されます。人に慣れているのか慣れていないのか、微妙な連中です。

 

浄瑠璃寺の庭園は無料で、寺内部は拝観料が必要となり、「九体阿弥陀如来像、四天王像」を拝むことが出来ます。庭園での見所は三重塔と浮き島(?)のようなものですね。

 

さてこちら、非常に穏やかな時間が流れているように感じます。本当に澄んだ気持ちになれます。他の観光地からポツンと離れていることもあり、訪問される方も少なく、落ち着いて観光することができます。とはいえ、普通に見て回れば、内部と庭園を合わせて30分ほどで見終えてしまいました。バスまでには時間がありますので、少しだけと言う気持ちで岩船寺方面へ足を進めます。

 

 

岩船寺方面

浄瑠璃寺から歩いて僅か先、まずは二つの石仏を見ることが出来ます。石仏とは大きな石に刻まれた仏様。このようなものがこのコースにはいくつもあるということです。

 

さて時間と相談しながら悩みましたが、ここは進むべきだと思い、残りの石仏様を拝むべく足を進めることにしました。結果から言うと、一つを除いて全てを見ることが出来ました。ですが、もしかするとそれは通り過ぎて、見落としてしまっていたかも知れません。

 

旅に潜む危険

確か、唐臼の壺というものですが、こちらはどこかで見落としてしまったのか分かりませんが、なかなか危険な場所まで進んでしまったので、引き返しました。見落としているのならいいですが、この先にあるというのなら、ともするとかなり危険ではないでしょうか。携帯の電波も圏外で、かつ落ち葉で足も滑りやすく、そして斜面も急で、道幅も狭い。

 

私は今まで、人の行方不明事件というものは、多くが誰かに攫われるなど、そういう人為的なものに起因していると思っていましたが、少しだけ考えが変わりました。例えば、私がここでふっと足を踏み外していたら……。私がここにいるのは誰も知らない、そして周囲一帯は圏外。また、斜面とは言え、落ちたらただでは済まないでしょう。人通りもなく、どうなるか分かったものではありません。そういう点で考えれば、こちらも人生の中で危なかった経験、ということにカウントしても問題ないかと思います。

 

参考リンク(墓場ネット)

ふと振り返る、人生の危険行為、危なかったこと

 

あと、改めてネットで調べてみると、これは石仏ではなかったようですね。下記のサイトに石仏の詳細が記載されています。

参考リンク(4travel)

当尾の石仏めぐり:浄瑠璃寺~岩船寺

 

ハイキングモードへ

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石仏様は山の中にもいらっしゃいます。歩道は整理されていますが、ほとんど山の中を突き進んで生きます。傾斜も楽ではありません。例えば同じ1kmでも、普通の道と斜面とでは疲労度が全然違います。

 

特に、最後の一願不動への石段はかなりきついです。

 

さて、全て見て回って、時間にして45分くらいでしょうか。まあ色々と寄り道したりではありますが、運動不足の身には堪えます。ただ、ハイキングとして考えれば、素晴らしいコースですね。久しぶりに山の中でリフレッシュできた気分です。円状のコースになりますが、車道を通るのがなんとなく恐かったので、再び来た道を引き返します。この時は下り道が多かったので、来た時に比べてかなり早く戻れました。寄り道もなかったですからね。

 

 

奈良町通り

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奈良駅へ戻り、そのまま奈良町通りの古い街並みを訪ねます。どこだどこだ、と思いながらも、とある一角に立ち寄った瞬間、ああここだ、と唸るような、古い建物が密集した地帯があります。

 

付近にはレンタサイクルもあるようですね。ただ、奈良町は歩行者もそれなりに多いこと、道もそんなに広くないこと、そしてそんなに広くないことを考えると、奈良町だけでレンタサイクルを借りるのは、ちょっと考えどころですね。奈良公園も遠くはないので、そちらも含めて回るのなら、いい選択肢になるでしょう。

 

帰りは適当なバス停から循環バスに乗ってJR奈良駅へ戻り、そのまま帰路につきました。

 

 

奈良近郊観光「浄瑠璃寺・岩船寺付近」京都南部~まとめ~

とかく慌しい現代社会ですが、しかし都心から一時間半ほどの場所にも大自然は残っているものです。自然の中を歩いていると、普段気が付かなかったこと、仕事をしていると見えてこないものが見えてくることもあります。

 

そして、生きることの大変さをふと考えることもあります。昔の人の暮らし、そして文明のありがたさ、そしてその享受の変わりに失ったもの。仏閣、神社や自然が見たい、というものではなく、なんとなく知らない場所へ旅立ち、そこで何をするか。準備が大変で何も出来なかったとしても、現地で考えながら行動すると、思いもよらなかった時間を過ごす事が出来るかも知れません。

 

最近は現地の移動時間の中でスマホで調べて、ここ行ってみたい、っていう感じでコースを変更することも出てきました。その時のフィーリングでコース変更が検討出来るのはありがたいですね。

 

以上、最後までお読み頂き、ありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。

 

参考リンク(墓場ネット)