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宅建登録実務講習~登録について_宅建その後のお話

インターネット上・世間に宅地建物取引士に合格しよう、という記載、書籍は数多くありますが、意外と少ないのが宅建登録実務講習。今回は宅建士試験合格後に、登録実務者講習を経て、登録へと赴いた話を記載いたします。




 

試験に合格すると、大まかに二つの道があります。

  • 一つは合格証書を持っているだけで、別段業務に活用しない、いわゆる合格者。
  • もう一つは、宅地建物士として登録して、実務に充てる登録者。

ちなみに、登録するには結構な手間が掛かります(後述)。

 

そして後者の登録者も二つに分かれます。不動産業にて二年以上の実務があればそのまま登録(費用は掛かります)へと進めますが、そうでない方はどうするか。

 

そうです、二年以上の実務を約二日で詰め込むという、登録実務者講習があるのです!

 

参考リンク(墓場ネット)

 

意外と少ない? 宅建登録実務講習受講者

実務者講習を受ける方とは、これから(いつか)不動産業に従事する予定だが経験はない、というグループになります。宅建試験は、どちらかと言えば、不動産業者で働きながら試験を受験する方が多いように思いますので、そう考えるとやや少数派なのかな、と思います(実際は知りませんが)。

 

実務者講習には、一か月以上の自宅学習(目安)と、二日(朝9時~16時程度)、もしくは一日(朝の7時~22時とか)のスクーリングが必要となります。時間は目安ですが、必要なコマ数がある感じです。

 

ですので、宅建試験に合格することを見込んで予め申し込みをしておいても、スクーリング(いわゆる最終試験の位置合い)は一月以降になります。

 

そしてスクーリングを終えますと、その講習を受けたという証明書を貰って、それを含めた各種書類を揃えて、登録へ向かうというイメージです。

 

正直、思っていたよりもずっと大変でした。

 

 

宅建登録実務講習受講について

さて、まずはお金が掛かります。一万五千~二万円くらい見ておけば問題ないかと思います。

 

そして、ここで地域の差が出て来ます。大都市などでは一月、二月はかなりの頻度で講習が開催されていますが、しかし地方だとそうではありません。回数も少なく、場所も少なく、人数の上限もありますので、受験やその後を見込んでいらっしゃる方は、早い段階で検討しておくのも一つの手です。

 

場所が見つかれば、その日程で申し込んだ後、テキストの郵送を待って自宅学習、そして一か月~後のスクーリングとなります。このスクーリングがなかなか難しいのです。

 

当然ですが、遅刻は厳禁です。二日目に遅刻してしまったら、一日目の努力は消えてしまいます。まあ、人によっては、最大の障壁はここかも知れませんね。都内なんかでは電車の遅延はしょっちゅうですし、ここが本当に怖いです。

 

参考リンク(東洋経済ONLINE)

最多は月19回!「遅延の多い路線」ランキング

 

スクーリング合格率は99%などとあります。最後に行われる試験の内容は、まあ宅建試験に合格出来る方であれば、ほぼ大丈夫です。宅建の知識と、あとはしっかり講師の話を聞いていれば、問題ないようです。

 

……が、やっぱり怖いんですよ。何かですね、私はこういう、絶対に受かるべき、みたいなもの、あんまり好きではないんです。また、私は勉強の多くが独学ですので、比較することは出来ませんが、正直、講師さんの説明がよく分かりづらかった、ということもあるかも知れません。うつらうつらしていた、というのもあるかも知れません。いや、あるでしょう。

 

具体的には記述やら正誤やらありますが、やっぱり正解率が8割必要。記述、怖いですよね。マークシートに慣れてしまった弊害かもですね。手が震えます(笑)。

 

開場では、だいたい、教室のような所に20人前後が集まって、90分・60分のコマを受講します。これもきついです。社会人はとにかく睡魔に弱いのです。

 

 

宅地建物士、いざ、登録

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画像転載元(pixabay

さて、無事に宅建登録実務講習を終えると、修了証を後日郵送、もしくはその日に手渡しで貰えます。

 

さて、登録の為の書類が面倒です。法務局やら市役所(確か本籍地)などなど、あまり聞きなれない書類を取り行く必要があります(もちろん郵送でも可)。郵送を考える場合は、最短で一週間程度でしょうか。

 

そして一式の書類を持って、都道府県の登録窓口へ向かいます。この時に登録費用が37000円必要となります。

 

以上のように、費用と書類による手続きが必要となり、なかなか大変です。その後は60日前後で登録が完了します。

 

参考リンク(スタディング 宅建士講座)

宅地建物取引士(宅建士)資格登録までの流れ

 

宅建登録実務講習を受けてみた_宅建その後~まとめ~

試験に合格したら、宅建士として勤務出来るというのは間違いではありませんが、実はその間にかなりの日数、手続き、必要経費が存在します。もし就業中に試験合格して、その後に主任者としての業務を考えている場合は、それらを考慮に入れて行動されてみるといいかも知れません。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。当記事が何らかの参考になりましたら幸いです。